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カーズ2

本当は3Dで観たかったが、地元のシネコンは「ハリポタ最終作」しか立体上映しない。BDスルーしようかと思ったが、月末期限のタダ券があったので、朝から行ってきた。
前作はさすがピクサー、クライマックスの盛り上がりに圧倒された。しかし中盤の雰囲気は牧歌的で、眠かったことしか覚えていない。鑑賞後は感動していたが、今となっては期待できるほどの思い入れはなくなってしまっていた。

この無期待感がよかったのかもしれない。5年ぶりの新作、ものすごく面白かったのだから。

確か前作の主人公は、ライトニング・マックイーンだったはず。ところが今回マックイーンは完全な脇役。主役を張ったのはマックイーンの親友、レッカー車のメーターだ。

一途で気のいい田舎者と言えば聞こえはいいが、周りが見えてなくて次々とトラブルを起こす姿は、マックイーンでなくても敬遠したくなる。ところが彼がスパイ戦に巻き込まれてからは、その一言一句がうまいこと笑いを巻き起こすのだ。この見事な脚本には脱帽せざるをえない。

大体、車がスパイになる映画なんて、どんな頭が考えるんだか。車が人間の代わりをした前作にも驚いたが、それさえも本作の前哨戦に思えてくる。車ならではの笑いやアクションをこれでもかと盛り込んで、おなかいっぱいの2時間だった。

世界をめぐるグランプリの初戦が日本というのもうれしいじゃないの。ネオンで光るカー用語ひとつひとつがちゃんと日本語表記になっていたり、車の役者による歌舞伎や車の力士による相撲が観られたり、「ポリリズム」がかかったり。ラセター監督よくやってくれたわ。どう見ても都内のレースなのに、突然五重塔が出てくるハプニングはあったが、あれもまたいとおかしなりね。

メーターのドタバタ劇も秀逸だ。わさびをアイスと間違えるわ、シャワートイレで水攻めに遭うわ、とにかく大騒ぎの連続。それもすべてストーリーとちゃんと結びついているから、よく考えてる。

その後は舞台を欧州に移し、パリ、ポルト・コルサ、ロンドンとめぐっていく。レースの場面こそは3Dで観たい迫力だったけど、このレースでさえもサブストーリーにすぎない。メインは、熾烈なスパイ戦争を天然の言動で渡り歩くメーターなんだから。

爆弾を仕込まれたメーターが機転を利かせて真犯人を追い詰めるクライマックスは、もう圧巻のひとこと。まさかこんな面白映画が観られるとは思っていなかった。5年も待っていなかった甲斐があったというものだ。これはBD出たら、間違いなく買いでしょう。

<おまけ>
"LASSETIRE"の広告見っけ(笑)。

<おまけ2>
定番のお楽しみとなった本編前の短編アニメ。今回の「ハワイアン・バケーション」は、なんと「トイ・ストーリー3」の面々が登場しての豪華なスピンオフ作品だった。

ハワイ旅行に行けなくてガッカリのケンのために、ハワイ的雰囲気を盛り上げる芸達者なウッディたち。温かいストーリーにジーンとしたし、何よりも彼らに再会できたことがうれしい。こんな粋なことしてくれるピクサーには、足を向けて寝れませんな。

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■映画『カーズ2』

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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