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ローラーガールズ・ダイアリー

ドリューちゃんが初監督作で取り上げたのは、これまであまり観たことがない女子ローラーゲームの世界。予告編が面白そうだったので、DVD借りてきた。
ローラーゲームってまったく未知の世界で、渡辺多恵子の「ファミリー!」でフィーとレイフが遊んでいるのを読んだことがあるだけ。ホイップぐらいは知ってたが、ゲームそのものを観たのはこの映画が初めてだ。

高校生のブリスは、母親の期待に沿うべく気の乗らないコンテストに出たり、パッとしないレストランでブタのエプロン着てバイトする毎日。本当にやりたいことが見つからなくて、胸の中で何かがくすぶっている。

そんな彼女が惹かれたローラーゲーム。年齢詐称して入団テストを受けたら、スピードの速さを買われ合格しちゃう。それからは日夜練習を重ね、ジャマーとして鍛えられていく。

女の子が自分の生き方を見つけるストーリーは、いかにもドリューちゃんが好きそうなテーマだ。監督だけじゃ我慢できなかったのか、彼女自身ハール・スカウツの一員として暴れまくってたし。主役じゃないので、いつもより自由な感じだった。いつも自由なのだが、それにも増して自由。つまり自由すぎだ。

ひとりの女の子の型破りな成長物語は面白く観させてもらったが、何と言ってもブリスを演じたエレン・ペイジの熱演によるところが大きい。一見トロそうで目立たないのに、一皮むけばかなり個性的。笑えばかわいいし、はしゃげば針が振り切れる。リンクを走れば、小柄な体を活かして次々と得点をあげていく。「JUNO」も彼女の好演が光っていたけど、本作も負けず劣らず魅力満載だ。スケートの技能習得も大変だったろうが、しっかりホイップされて勢いよく飛び出てたよ。カッコよかったわ。

脇を固めるキャラもしっかり描かれている。娘との葛藤に悩む母親にマーシャ・ゲイ・ハーデン、娘の幸せを応援する父親にダニエル・スターン。二人の名優の演技が、家族ドラマの部分に重みと味わいを与えている。同じレストランで働く親友や、チームのコーチや仲間たちも、一人一人に見せ場があった。

そんな中で異彩を放つのが、ジュリエット・ルイス扮するライバルチームの性悪女アイアン・メイビンだ。彼女、「ケープ・フィアー」の頃はまだ10代だったのに、時は流れてなんと36歳。確かに老けてきたね。ブリスに何かと因縁つけてくるプライド高いクソ女を、彼女ならではの憎々しさで演じきっていた。最後はカッコよくて、敵ながらあっぱれ。

予告編どおりの内容で、予告編以上のものは見当たらない。でも期待していたものは全部入っていて、ちゃんと満足できる作品に仕上がっていた。ドリューちゃん、よく頑張ったね。彼女の監督第2作もぜひ観てみたい。肩肘張らない作品、楽しみにしてますよ。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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