曲がれ!スプーン

先日観た「アイ・アム・ナンバー4」にちなんで、日本の超能力映画を借りてきた。DVDで鑑賞。
本広監督で舞台っぽい映画といえば、名作「サマータイムマシン・ブルース」が思い浮かぶ。こじんまりとしたタッチも似てると思ったら、あれと同じヨーロッパ企画の喜劇の映画化だった。

ただ、完成度という点ではかなりの開きがある。あっちはこのブログでも大絶賛したけど、本作はちょっとそういう気になれんのよね。ゆるゆる映画に目くじらたてても大人気ないので簡単に言うと、「これって映画にするほどの話?」である。

「カフェ・ド・念力」に集まる超能力者たちの設定がよくできているので、なんぼでも笑いを取れそうだし、緊張感を持たせることも可能なのよ。なのに、いつまでも大して盛り上がらずに話が進むのだ。ゆるいにも限度があるんじゃない?

それでもこれを舞台で見れば、生の面白さで楽しく観られるものになってるんだろう。でもお金取って劇場で見せるものとしては、あまりに物足りない。レンタルでよかったけど。

長澤まさみがあまりに活躍しないのも難点だ。彼女のコメディエンヌぶりを期待してたのに、笑いを取るのは彼女じゃなくて、周りのプチ超能力者たちなんだもの。彼女自身は、空とぶサンタを見て喜んでるという薄っぺらさ。とってつけたように「黙ってますから」って言わせたけど、キャラのちぐはぐさを感じただけだ。これでは長澤を起用する意味がない。まさしく役不足。

SF好きとしてもう一言いわせてもらえば、超能力とUFOを一緒くたにするのは粗すぎる。全編超能力がメインなのに、ラストはみんなでUFOを目撃してほっこりするの? あの場面、うんざりするくらい冗長で、悪い邦画のいい例だ。あれで温かくなる人いるのかな。かなりげんなりだわ。

一人ひとりの超能力は、持っていたら楽しいだろうとは思う。あの中で一番にほしいのは…やっぱ透視かな(笑)。次はテレポーテーションでしょう。エレキネシスや念動力はあまり必要性を感じないけど、年をとって体力が衰えてきたら便利かな。テレパシーは微妙だ。人の気持ちって知りたいものだけど、知りすぎない方がいいとも思うしね。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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