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ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男 Part2 ルージュ編

伝説のギャングスター、ジャック・メスリーヌの半生を描いた大作の後編。前編に続けて鑑賞した。
前編と同様、ジャックが射殺されるくだりで映画はスタートする。すでに警察もマスコミもやじ馬も殺到していて、現場は大混乱。ジャックを殺したのは実は警察だった。

そんなジャックの最期に向かってストーリーは進んでいく。パリに戻ったジャックはさらに銀行強盗を続け、捕まっても裁判所から逃亡して世間を驚かせる。TVで「社会の敵ナンバー1」と言われて喜ぶあたり、やはり根っからの犯罪者だ。

パリ・ユニオン銀行襲撃後、ジャック追跡に燃えるブルサール警視によって部屋を包囲され無血開城。またまた刑務所に収監される。そこで会ったのが、これまた脱獄歴3回のフランソワ・ベスだ。女弁護士の助けも借りて、二人はまんまと4回目の脱獄に成功する。

それから行動を共にする二人はカジノを襲撃。民間人を巻き込んで検問を突破し、ボートで川を下って追っ手を振り払う(お金は川に流れちゃったけど)。

そして出会ったジャック最後の女、シルヴィア。車中で蜂の巣にされた時、犬を抱いて一緒にいた女だ。変装で頭頂部つるつるにしてるのに、なぜかモテるこの男。何か特別なフェロモンでも出してるんだろうか。

雑誌の取材を受けてビッグマウスを並べるジャックに、それまで耐えてきたフランソワも愛想をつかして出て行く。その後、別の男と組んで金持ち大家を誘拐するジャック。しかしこの爺さんも怖いものなんてない。1000万ドル要求したのに、結果は600万ドルの3回分割払いで手を打たされる。

その後、今度はアナーキストのチャーリーを仲間に誘ったジャックは、自分を誹謗中傷する記事を書いた記者を拉致。洞窟の奥でなぶり殺しの目にあわせる。しかしこの記者が一命を取り留めたことにより、全てのマスコミを敵にまわすことになってしまう。

そしていよいよ1979年11月2日、ジャック最期の日を迎えるのだ。

前編の冒頭で描かれたジャックとシルヴィアの行動が、彼らを監視する警察の目線で描かれる。ばれないように声を潜める刑事たちのハラハラドキドキぶりが、ジャックに対する恐怖感を表していて、かなりスリリングなクライマックスになっていた。

銃撃隊を乗せたトラックが前に割り込む。つかの間の沈黙。犬がワンと吠える。ジャックが目を上げる。そして、一斉射撃。

車から引きずり出されたシルヴィアが、「犬を撃ったのね!」としか言わないところがなんとも微妙。巻き添え食った犬もかわいそうだけど、肝心のジャックはどうでもいいの?

実際の現場のニュース映像をYOUTUBEで見た。昔は死体も平気で映してたのね。現場は映画とほとんど同じ。ひげもじゃの男が車のそばにいたけど、あれがブルサールさんなんだろうな。ホント瓜二つでした。

いつも仲間を大事にするジャック。「裏切り者」と書かれた記事に激怒していたのは理解できる。でも、なぜか仲間の方から離れていってしまうんだよね。最初は魅力的なんだけど、だんだん疲れてくるというか呆れてしまうというか、なんかついていけなくなっちゃう。オレも後編ではだいぶ冷めてました。腹もずいぶん出てたしね。ヴァンサン・カッセル、すごい役作りだわ。

後編で一番光っていたのは、シルヴィア役のリュディヴィーヌ・サニエだ。「8人の女たち」でかわいく踊っていた少女が、こんな大人の女を演じてしまうとは。ナンパ直後の全裸騎乗位にはびっくりしたわ。かわいい顔してババンバンである。

ジャック・メスリーヌという男の規格外の人生。憧れもしないし、真似したいとも思わない。「すごい男がいたもんだ」と、ただただ嘆息をつくだけだ。あれだけ中身の濃い人生は、4時間でも駆け足になってしまう。まったく長いとは感じなかった。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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