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AKIRA

ハリウッドでなんと実写化が進んでいるらしい。無謀な試みだと思うので、23年ぶりに観直して確認することにした。
自分が持っているDVDは、分厚い絵コンテ縮刷版がセットされた2枚組Special Edition。定価だと1万円近くしたようだが、TSUTAYAの中古品コーナーで格安だったのを数年前に入手していた。プレイヤーにかけるのは初めて。

公開当時、前売券つき予告編LDを確か2000円で購入した。近未来バイクが近未来ビル群を駆け抜けるスピード感。ねぶたの掛け声を取り入れた山城組のかっこいい音楽。アニメファンでもないのに、興奮度MAXで公開まで何度も繰り返し観た記憶がある。

しかし、実際に観た本編は正直期待したほどではなかった。特にクライマックスからラストにかけて、大風呂敷を広げたまま終わった感があって、どうも釈然としなかった。アキラや鉄雄はどうなったのかピンと来ず、最後に「僕は鉄雄」ってどういうこと?「わかる人にはわかるよ」と言われたみたいで、腹立たしさも感じた。

あれから約四半世紀。再見した感想は・・・これはすごい映画だ。

宇宙創世規模のパワーを持ってしまった、屈折未熟少年鉄雄。制御不可能なモンスターに対し、無謀にも果敢に立ち向かう金田&老人キッズたち。結局30年前の大惨事が繰り返されるものの、鉄雄はアキラによってどこかへ連れ去られ、金田やケイたちは生き残る。

鉄雄は、我々が生きているこの宇宙とは別の、もうひとつの宇宙を作り出してしまったのだろう。そのスケールのでかさを想定せずに観てしまった23年前の自分は、若かったと思う。21世紀になってやっと理解しました。今頃になってすみません。

124分ずっと続く細かい描き込みと、迫力のサイキックアクション。今なら全編CGでスムーズに作るんだろうけど、アナログな動きこそ「AKIRA」という感じがする。88年という時代感も含めて、二度と作られない傑作だと思う。

深刻なネタ不足に見舞われるハリウッドが、この名作に目をつけるのはある意味自然なことかもしれない。原作は海外でもバカ売れしてるし、今の技術なら近未来世界を実写で再現することも可能だろう。

でも実際はいろいろ大変みたいね。ディカプリオが関わっていた当初案では、2009年の公開予定だった。その後キャストも二転三転。ブラピやキアヌ・リーヴスが金田をやるなんて話もあって、「え?金田が40男?」と誰もが思う疑問をオレも持った。一体どういう脚本でリメイクしようとしてんの?

舞台もネオ東京じゃなく、ネオマンハッタンらしいし。日本が舞台じゃないなら、タイトルが「AKIRA」になる必然性はあるの? やっぱりアメリカ人にあの世界観の構築は無理じゃないか?「ドラゴンボール」と同じで、まったく別映画になってしまう可能性大だ。

でも、完成すれば観に行ってしまうだろうな。そして、酷評するんだろうな。ボコボコにされるのがわかっていながら、金儲けのために映画を作るのって絶対におかしいよ。大友さんがGOサインを出さなければいいのに。今からじゃもう遅いか。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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