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相棒 劇場版 II 警視庁占拠!特命係の一番長い夜

公開から1ヶ月、やっと観てきた。イオンシネマのタダ券で鑑賞。
日曜朝イチの回とあって、周りは高年齢層ばかり。しかも、普段映画館に足は運ばないけど、「相棒」だから集まってきたような人が多いと思われる。自宅感覚のマナーレス老人がいても仕方ないかな、と半分諦めつつ鑑賞開始。そのせいか、ついつい画面に突っ込む婆さんや、笑う場面でもないのに笑う爺さんに、それほど腹も立たなかった。オレもすっかり丸くなったなあ。

肝心の映画について。「シリーズ最高傑作」のコピーに「ほんまかいな」と思い、あまり期待しないようにしていたのだが、思いのほか満足して劇場を出ることができた。

前作のクライマックスの舞台が東京シティマラソンと派手めだったのに比べて、本作のアクションは冒頭のみ。数年前の中国マフィア船での銃撃戦&捜査官の殉職、そして元警官による警視庁内人質篭城から制圧までだ。あとは主役二人が事件の真相に迫る2時間。見栄えのする見せ場はとても少ない。

なのに、前作よりもスリリングなものを感じた。これは、対する敵がデカいからに他ならない。元々警察内部の犯罪が多いこのシリーズだが、さすがに警視庁副総監となると手ごわい。なのに右京さん、結構ぐいぐい行くのよ。次々と妨害されても、新しい証拠を手に入れたり、駆け引きしたりして立ち回る。

サラリーマンをやってると、うまい落としどころを見つけるのが仕事の手際だと思う。だから右京さんのような人との仕事はかなりやりづらいはず。堅物で融通の利かない彼には、主役だろうが正義の味方だろうが、全面的に感情移入することは難しい。しかし、これが「相棒」の個性であり、異彩を放つ所以である。こういう巨悪というか必要悪に対抗するには、彼ぐらいの強烈なキャラでないと無理だろうね。

いつもは、やりすぎの右京さんを若干覚めた目で見ている神戸くん。ある意味我々観客の代弁者でもあるのだが、今回は右京さん以上にエキサイトしてたね。大河内さんに2回もぶつかっていって、右京さんもちょっとびっくりしてた。

神戸くんの捨て身の抗議が功を奏して手に入れた盗聴音声。しかしそれも、飄々とした官房長によって違法扱いにされる。右京さんとのつかずはなれずの関係も、これで終わりかと思われた。そして衝撃のシーンへ…。

CMで右京さんが「官房長!」と叫んでいたので何かあるとは思っていたが、まさかにホントに死んでしまうとは…。シリーズ屈指の名キャラがいなくなってしまうのは、亀山くんの退場並みのショックだ。もうテレビシリーズにも出てこないんだろうな。映画観てない人は、話についてこれなくなっちゃうね。

ゲスト出演陣ではコニタンがすごい。お気に入りだから言うわけじゃないが、まさに迫真の演技だ。副総監に銃を向けるが、神戸くんに遮られ右京さんに阻まれ、復讐を諦めるシーン。ミッチーが「神々しさを感じた」と感嘆したのはこの場面だろう。その表情と一筋の涙に、女優魂を感じました。続く取調室でも、主役二人相手に鬼気迫る視線で無念を訴える。彼女の熱演は絶賛に値します。これからもずっと応援しますよ、はい。

TVシリーズは観たり観なかったりと、あまり熱心なファンではないけれど、そんなオレでも十分に「相棒」の世界を満喫できた。テレビの映画版とあなどるなかれ。劇場で観るにふさわしい濃密な2時間でした。これはまだまだ続くね。パート3も楽しみだ。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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