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マイケル・ジャクソン THIS IS IT

一昨日地上波放送されたので録画した。本編前のバラエティは早送りして鑑賞。
特にファンだったわけでもなく、80年代の "Billy Jean" "Beat it" "Say Say Say" "Thriller"、そして"We are the world"でオレのマイケル黄金期は終ってるのよね。それ以降のヒット曲は聴いたことがあるという程度。その後はゴシップ記事の方が耳に入るようになり、もう過去の人という気がしていた。

10年ぶりのステージをやるという去年の会見も色目で見ていたし、チケット即日完売にしても「へ~」という感想しかなかった。さすがに亡くなった時は驚いたが、彼の死に関する報道も醜聞がつきまとい、どこか覚めて見ていたのも事実だ。世の中の雰囲気もそうだったような気がする。

・・・報道はマイケルの姿を正しく伝えていたのかな? この映画を観て、彼に対する見方を改めなくちゃと思った。

本作で描かれるステージ作りの裏側で、マイケルはまさしく神だ。彼に関しては全てが完成していて、あとは彼に心酔するスタッフやダンサーがそれを作り上げるだけなんだもの。だからリハーサルとはいえ、歌も踊りも最高のパフォーマンスを見せてくれて、十分に楽しむことができた。

彼のすごいところはまだまだある。芸歴が長くなると、昔の曲をアレンジして歌いたくなるものだが、マイケルは違う。"The way you make me feel"の音合わせで、テンポに迷うミュージカル・ディレクターに、「最初のレコーディングと同じく、ファンがイメージしている音を」と指示していた。

先日の「洋楽倶楽部80's」で、オリヴィア・ニュートン・ジョンの最近のコンサートの様子をクリス・ペプラーが紹介していた。名曲「フィジカル」をジャズ・バージョンで歌っていたのだが、途中で「みんなが聴きたいのはこれじゃないよね」と、オリジナルのアレンジに戻したそうだ。当然観客は喜ぶよね。でもこれをわかってる歌手って、意外に少ないと思うよ。ファンが聴きたい曲を提供するという姿勢は、本当に素晴らしい。

客が聴きたいと思うなら、ジャクソン5時代の曲まで入れてしまうサービス精神。彼のファンが、いつまでも彼についていきたいと思う気持ちが少し理解できた。

彼が人格者である一面も、この映画で垣間見ることができる。周りが思った通りに行かなくても、決して怒ることなく冷静に指示を出したり、自分が間違ったらすぐに謝ったり。ギタリストのオリアンティやデュエットのジュディスに、ちゃんと見せ場を作ってあげる心遣いも憎い。「ここが君が輝く時だ」なんてマイケルに言われたら、天にも昇っちゃうね。

とまあ、自分がいかにマイケルのことを知らなかったかを思い知らされた。今さらながら、彼がこの世にいないことが惜しまれてならない。もしも彼が死なずに、このステージがちゃんと陽の目を見ていたなら、「未体験の才能が見られる、未知の領域」となっていたことだろう。マイケルが会見で言っていたのはこれなのだ。これがそれなのだ。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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