ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

先日の「グミ・チョコレート・パイン」に続き、またまたYahoo!動画のオンライン試写会に当った。公開前の映画が、自宅で観られるなんて、ホントありがたい時代になったもんだ。夕方、パソコンの前に陣取り鑑賞開始。
ただ、この映画に関する前知識は、「ライトノベルの映画化」ぐらいなもんで、実際のところ期待度もかなり低かった。タイトルも変だしね。

観ている間は退屈しなかったし、ワイヤーアクションも悪くない。チェーンソー男と戦う少女を演じた関めぐみも、ツンデレな感じが魅力的だ。GReeeeNの主題歌も、映画の世界観に合っていてよかった。そう、褒めるべきところはそれなりにある。しかし・・・

これがまさに、「ライトノベルの映画化」なんだろうな。このジャンルの本を読んだことがないので断言はできないけど、そんな気がする。この独特の世界を何のためらいもなく楽しめるのは、一定の年齢以下の若者だけなんじゃないだろうか。すっかりおじさんのオレは、そう思ってしまう。

「女子高生VSチェーンソー男」という非現実を、目撃即ほぼ抵抗なく受け入れる主人公を、観ているこっちが素直に受け入れられないのよね。この設定で話を進めるなら、もう少し積み重ねるべきものがあるんじゃないのか。それが映画のセオリーであり、観客に対する礼儀だと思う。この映画は、そこを思いっきり端折っている。

でも、これがライトノベルの特徴なんでしょう。面白いところだけあればいいんでしょう。今のヤングから見たら、こんな難癖つけるオジンはダサいと言われてジ・エンド、となるに違いない。

もう一つ、この映画で好きになれないのは、主人公だ。後ろ向きで浅はかで軽い。こんなヤツのどこに主役としての、そして男としての魅力があるの?キャッチコピーの「誰でも一度は死にたがる・・・なんとなく」って、こいつの台詞だが、なんとなく死にたがってるようなバカ、まったくもってどうでもいいよ。

しかも、このフライ級バカを演じてるのが、個人的に好かない市原隼人で、共感度ドマイナスに拍車をかける。公式サイトでは、「抜きん出た演技力で、今や邦画界を代表する俳優」と紹介されてるけど、嘘広告にもほどがあるわ。あの金太郎飴演技のどこが抜きん出てるんだ?2時間こいつを見続けるのはマジキツかった。ちょっと顔がいいからってチヤホヤされてる男へのジェラシーも込みで、オレは認めんぞ。ふん!

ちょっと叩きすぎたので、最後に一つだけ褒めなおす。担任を演じた板尾創路。バイクを取られて、「あ、ウィリー」には、思わず吹いた。大晦日の「板尾創路のブラックジャック」といい、本作といい、いい仕事するわー。

そのとおりと思ったら、ポチッ!

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://creview.blog67.fc2.com/tb.php/758-736fa7a6

«  | HOME |  »

タイトル一覧/記事検索


最新記事


記事ランキング

アクセス解析


最新トラックバック


最新コメント


カテゴリ


プロフィール

Tao

Author:Tao
性別:♂
子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


リンク



【BDもDVDもBOXで!】


【あの映画をお手元に!】