ゴースト・ハウス

パン兄弟、満を持してのハリウッド進出だ。こいつは見逃せない。「アドレナリン」に引き続き、レイトで鑑賞。
お化け映画だから、「the Eye」っぽい感じかな?と思っていた。ちと違いましたな。とてもオーソドックスなゴシック・ホラーだった。意外に冒険してなくて、正直物足りない感あり。

原題の "The Messengers" からして、軽く内容を予想させてしまう。「出てくる霊は邪悪な存在じゃなくて、何かを伝えようとしてるんだろうな」って。そして、まったくその通りでした。実際、一番悪いのはお化けじゃなくて、狂った人間だった。ホラーでこのネタバレタイトルはどうなんだろう。

期待された怖い場面も、ほぼ期待はずれ。なんでパン兄弟が、音なんかのこけおどし演出をする必要があるの? 脚本のせいだとは思うけど、ならば彼らを起用する意味がない。邦画起源のカクカクムーブな霊体も、普通に画面に出ちゃって、これっぽっちも怖くない。お化けというより、「LOTR」のゴラムみたい。

夜中に廊下で弟を抱っこして立ち尽くすところが、一番パン兄弟らしかったかな。「the Eye」の病院場面のコピーみたいだったけどね。ちょっと冗長で、途中で飽きてしまったのが難か。

あの場面でギョッとしたのが、廊下の奥のオレンジの灯り。あれが人の顔に見えたのよね。「うお!こりゃパン兄弟の仕掛けか?!」と、驚きつつもワクワクしたのだが、別の角度でライトと判明し、ちょっとガッカリ。こういうのを確信犯でやってほしかったのだ。全然ないんだもの。

キャストでは女性に注目。主人公のクリステン・スチュワートは、なかなかの美少女で、これから伸びると思われます。「パニック・ルーム」に出てたんだ。あのインシュリン少女?よく覚えてないわー。

お母さん役のペネロープ・アン・ミラー。こりゃまたずいぶん年取ったねー。すっかりオバサンだ。「ザ・リング2」のエリザベス・パーキンスよりはマシだったけど、この老けぶりはある意味ホラーだね。

パン兄弟の良さが、ハリウッド色に毒されて、すっかり消されてしまった本作。次回作は「レイン」のリメイクだというから、ちょっとは期待できるかな? 脚本から彼らに任せればね。

え?主役がニコラス・ケイジ? ビッグネームですごいとは思うが、あの主人公にしては、ちょっと老けすぎじゃないか? 一抹の不安・・・。

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ゴースト・ハウス/The Messengers

監督:オキサイド・パン&ダニー・パン共演:ディラン・マクダーモット、ペネロープ・アン・ミラー、ジョン・コーベット 他ステータス:2007年2月2日より一部劇場にて公開(in USA)予告編:Appleあらすじ:長い

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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