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暗くなるまで待って

舞台劇を元にした、オードリー・ヘップバーン主演のサスペンス。DVD借りてきた。
この映画の見所は、ヘップバーン迫真の盲目演技だ。

彼女の出演作って、全部おしゃれなイメージがあって、演技自体はさほど注目されてないような気がする。でも本作では、ずっと家の中で、ずっと普段着で、メイクもナチュラル。身のこなしだって、役柄上、華麗に振舞うわけにもいかない。

ましてや本作は、盲目であることがダイレクトにサスペンスを盛り上げるわけで、中途半端な盲人ぶりじゃ、物語そのものが成り立たない。

そんな難役を、オードリーは見事にやってのけた。その不自由さが、不安が、あせりが、恐怖が、ものすごく伝わってきた。目の見える観客が、スージーに共感して一体化してしまうのは、オードリーの名演のたまものだ。アカデミー賞ノミネートもうなずける。

そしてもう一人、強烈なキャラが登場する。クールな殺し屋ロートを演じたアラン・アーキンだ。常に冷静で論理的。単に粗暴な悪者よりも、ずっと手に負えない危険人物だ。今でこそ、こういう悪党は珍しくないけど、メイキングを見ると、当時は革新的だったらしい。アーキンは、かなりのリスクを冒してこの役を作り出し、ロートはインテリキラーの原型となった。これは映画史に残る偉業と言ってもいい。

クライマックスのアレも、椅子から飛び上がるくらいびっくりした。これも今ではお約束のようになってるが、きっとこの映画が最初なんじゃないだろうか。このパターンは「ターミネーター」や「危険な情事」がはしりだと思っていた。大きな間違いだった。自分の無知ぶりを反省しています。

見えないことを利用したアイディアもふんだんにあって、脚本も完璧。いいキャストとスタッフがそろうと、これだけ面白い映画が作れるという見本のような作品だ。心底からサスペンスを堪能させてもらった。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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