マイアミ・バイス

TVシリーズは全然観てないので、懐かしい!という感じではない。でも、予告編を観る限り、マイケル・マンらしいスタイリッシュでクールな画に期待させられる。レイトで観てきた。
TVシリーズに興味がなかったのは、主役のドン・ジョンソンが色男すぎたから(笑)。いかにも「オレは女にモテるんだぜ」みたいなフェロモン出してるでしょ。あれがイヤで敬遠してました。

今回の主役はコリン・ファレル。こちらもフェロモンではいい勝負なんだけど、なかなかいい映画選んで出演してる信頼感がある。今回も、コン・リーに手を出したりするけど、基本は硬派な男だった。

ジェイミー・フォックスも、アカデミー賞の風格を伴ってマン監督と再タッグ。ファレルの向こうを張って、こちらは一人の女を愛する堅い男を演じていた。ただ、ファレルの助演みたいになってしまって、2大看板というほど目立ってなかったのが残念。

この映画の鍵を握る女、イザベラを演じたコン・リー。たどたどしい英語がちょっと気になったけど、相変わらずの美しさには完敗。あれは40歳の顔じゃない。旬のハリウッド俳優二人を相手に、かなりの緊張感も感じられて、大女優なのに初々しいじゃないの。

マン監督の演出は、期待通りカッコよかった。特に、マイアミのきらびやかな夜景をバックに、人物をアップで撮る構図がビシっと決まっていた。男が映える撮り方を知ってる人だ。

ところがこの監督、いつもクライマックスからラストにかけて崩壊気味になる。今回もそうかなーと危惧していた。大丈夫だったね。ソニーの正体を知り、半狂乱になるイザベラ。そんな彼女を逮捕せずに逃がすソニー。激しい銃撃戦のあとの、静かな別れ。この対比に胸が熱くなった。

アクションシーンも進化している。「ヒート」のクライマックスは、ただ撃ちまくる物量作戦だったけど、本作の銃撃戦は迫力だけじゃない。見せ方が工夫されてる。マン監督の信頼度、かなりアップしました。

「オレを疑うのか?」「いつも信頼してるよ」・・・くーっ、しびれる台詞だ。男の友情とはかくも熱いものか。これはパート2もありだな。ぜひ早く撮影に入ってください。

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Comment

[615]

Taoさん、お久です☆
こちらではマイアミ・バイスはまだ上映されてないんだけど、先日久々の休み睡眠不足にもかかわらず「映画観たい!!」と劇場へ・・時間的に「イルマーレ」を観ました。
結果、可もなくチョイ不可もあり(><)
Taoさんのコメが楽しみ♪
あたしはなぜか帰りの車中、女主人公が「なんで、サンドラ・ブロックだったんだろう・・?」ばかり考えてました(笑)

[616] >知奈さん

おひさしぶり~♪お元気でしたか?
「イルマーレ」はなんとまだ観てないのです。ここ2週間以上、映画はお休み中で・・・。今週末にでもまとめて観ようと思ってます。「スピード」の謎もその時に・・・あ、「イルマーレ」でしたね(笑)。

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マイアミ・バイス

冒頭から、軽快なテーマ音楽、シャープな映像が展開。旬の女と男(二人)3人が大活躍する組織対警察の麻薬活劇。マイケル・マン監督「マイアミ・バイス」前作の「コラテラル」に比較、少し散漫か?でも、音楽と映像そして畳み掛ける物語の展開の妙はさすがか!....

マイアミ・バイス(試写会にて)

史上最も革新的と言われた伝説のテレビ・ドラマ「マイアミ・バイス」。スタイリッシュな刑事が活躍するかつてない犯罪ドラマとして、80年代に熱狂的なブームを巻き起こした。ファッションと音楽の話題性で、深夜放送にも関わらず日本でも高視聴率を記録した。映画ではドラ.

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