アンジェラ

リュック・ベッソンが「ジャンヌ・ダルク」以来6年ぶりにメガホンを取った。なのに、なんか地味な公開されてる。モノクロなのも地味さに拍車をかけてるし。「ピンクパンサー」に続けて、遅いレイトで鑑賞。
タイトルから連想して、天使に関係する話だろうとは想像していた。でもまさか天使そのものが出てくるとはね。しかもスタイル抜群のモデルな天使だ。こういうのを臆面もなく映像にしちゃうところが、いかにもベッソンらしい。ほかの監督なら恥ずかしくてやらんことでも、ベッソンだと納得しちゃうから不思議だ。

何をやってもダメな男アンドレを、ミニスカ天使のアンジェラが型破りな方法で救っていく。借金取りに期限延期を懇願するそばで、なぜか大股開いて座ってる。金が必要とあらば、盛り場の男たちを片っ端からトイレに誘い込む。チンピラどもを華麗な回し蹴りで片付ける。ベッソン、やりたい放題だな。一歩間違えば、童貞男の妄想物語だ。

そこを救うのがモノクロの画面だ。シックな雰囲気が、もう少しでバカバカしさに陥りそうなところをカバーしている。モノクロって偉大だね(笑)。

アンジェラを演じたリー・ラスムッセン。ミラ・ジョヴォヴィッチによく似た硬質系で、いかにもベッソン好みな女優だ。オレはこういうのタイプじゃないので、惚れまではしなかったけど、颯爽とした身のこなしがカッコよかった。あ、そうそう、足もキレイでした。足フェチにはたまりません(笑)。

今の世の中、言いたいことも言えず、窮屈に生きてる男なんてゴマンといる。何でも言うこと聞いてくれて、ある意味メイドライクな天使に、「自信を持つのよ」なんて、そりゃ言われてみたいよね。これはあまりに安直だ。共感するには、ちょっと抵抗を感じる。

でも、「まあいっか」と思わせるのがベッソン節。彼の子供っぽさを温かく見守るのが、大人の観客の役目なのかな。「ベッソン映画を観たなー」という満足感はありました。だから、まあいっか。

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映画「アンジェラ」

原題:Angel-A身長180cmの娼婦の姿で、天使が舞い降りる。閉ざされた心の中を、頑なな愚かな男の、心の内面を解放し、その男を救うためにやってきた・・・。 社会の底辺で蠢く借金まみれのダメ男のアンドレ(ジャメル・ドゥブース)と、スーパーモデルの肢体を持つ謎の

【洋画】アンジェラ

A+  面白いA     ↑A-B+B    普通B-C+C     ↓C-  つまらない『評価』 B(演技3/演出2/脚本2/撮影3/音響3/音楽2/美術3/衣装3/配役4/魅力2/テンポ3/合計30)『評論』監督が

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