スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

笑の大学

「THE 有頂天ホテル」の公開が迫り、三谷幸喜つながりで、DVD借りてきた。
笑うことにも笑わせることにも興味がない役人、向坂。こういう極端な人物設定は、いかにも舞台的だ。そんな人、現実にはいるとは思えない。舞台なら、生の役者の迫力でカバーされるけど、映画にしたら浮くんじゃないか?

超堅物の向坂を、自身が元役人だった役所広司が演じるという作戦は、上記のようなリスクを最小限に抑えることに成功したようだ。彼の生真面目ぶりは、「Shall we ダンス?」で確認済み。いかにも作り物なキャラに、彼の個性をうまくミックスして演じていた。

一方、向坂に徹底的にダメ出しされる喜劇作家、椿役の稲垣吾郎。実際の彼自身の笑いのセンスが微妙なので、こんな役ちゃんとできんのかと、向坂以上に不安があった。

これまた、観終わってみると、そんなにひどくはなかった。一生懸命さが伝わってきて、なんとかかんとか大役を果たしていた。いくらSMAPで売れていたって、大俳優とのガチンコ勝負は、かなり緊張しただろう。そのリアルな雰囲気が、役とオーバーラップして、いい方向に働いたようだ。

ギャグが不謹慎とダメ出しされて、仕方なく脚本を直していくうちに、なぜかさらに面白くなっていく展開は、なかなかのものだ。「お国のため」を入れろと言われ、合わせて「お肉のため」も入れてしまう辺りは最高だ。ベタなギャグに思わず笑ってしまうと同時に、そういうの入れずにはいられない喜劇屋根性に、思わず共感してしまった。

そして最後は和解にいたる。お約束とは言え、感動した。「生きて帰ってこい」なんて、口に出してもいけない時代に、いかにも口に出しそうもない人が、そんな台詞を言うんだから。

映画としてこれだけイケてるなら、舞台はもっともっと面白いに違いない。観る機会はないけども、観れるもんならぜひ観たいと思った。

そのとおりと思ったら、ポチッ!

Comment

[295]

三谷脚本のファンなのでかなり期待をして劇場へ観に行きました。
しかし、残念ながらこの映画はひとつも笑えなかった。金を返せと何度思った事か!
役所さんは大好きな俳優だが、演出と脚本のダメさの相乗効果で大根役者に見えた。可哀想!
稲垣君はTVの金田一役のほうが全然良い味を出している。彼もこの映画ではかなり大根役者に見えた。可哀想!
三谷さん次回作はもう少し頑張ってください。期待してます。

[296]

>三谷ファンさん
名作舞台の映画化は難しいと思いますよ。
期待して観たら、がっかりするかもしれませんね。
オレはかなり不安度いっぱいで観たので、
まあまあかな、と。
次回作は、ちょこっと楽しみにしてます。
松たか子の映画にハズレはない(はず)ので。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://creview.blog67.fc2.com/tb.php/426-4fac30f7

«  | HOME |  »

タイトル一覧/記事検索


最新記事


記事ランキング

アクセス解析


最新トラックバック


最新コメント


カテゴリ


プロフィール

Tao

Author:Tao
性別:♂
子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


リンク



【BDもDVDもBOXで!】


【あの映画をお手元に!】





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。