スパイ・バウンド

「ブラザーズ・グリム」では、存在感はあったものの、なんか物足りなかったモニカ・ベルッチ。彼女の魅力を満喫しようと、DVD借りてきた。
観たあとに知ったのだけども、実在の女スパイの証言を元にしているらしい。それならそれらしいことを、ちゃんと映画の冒頭にでも提示してほしいもんだ。知っていれば、観方が変わっていたかも。

確かにこの映画、一言で言えば、「リアルスパイもの」だ。カーアクションなどの派手な見せ場はいくつかあるものの、全体的に地味な印象が強い。奇をてらった展開も、ほとんどない。あまりになさすぎて、エンドクレジットが上がってきた時は、「えっ!これで終わり?」とマジで驚いちゃった。組織に裏切られて、なんか命も狙われてるみたいで、もうひと悶着あると思ったのよ。それが、仲間が車の間に割って入って、追っ手を止めて一件落着なんて、肩透かしもいいところだ。

しかし、どんな感想を述べたところで、事実を元に作ったと言われればそれまでだ。だったら、先に言っといてほしいのだ。知ってれば、文句も言わないからさ。そんなに聞き分けのない子供じゃないのよ、オレも。

まあ、いきなり大宇宙から始まるオープニングに、困惑したのも事実。一隻の船を撮るために、なんでそんな大げさなことすんの?「少林サッカー」かと思ったよ。これってコメディ?

ヴァンサン・カッセルとモニカ・ベルッチが泳ぐシーンも、任務に関係あるんだろうと思ってたら、特に何もなかった。特典映像の夫婦インタビューでは、口をそろえて「あれが見所」と言うんだけど、???です。ただ泳いでるだけじゃん!スパイは何もしないなら泳いじゃダメ!(笑)

ところどころ面白いところもあったけどね。空港でリザが捕まって、自分も身の危険を感じたジョルジュが、似ても似つかない男のパスポート奪って、その男に変装する場面。「ミッション:インポッシブル」みたいな変装マスクは現実にないから、口に詰め物して、マフラーであご下隠して、長い顔を丸く見せていた。うまく行くのか?あんなんで。効果は疑問だけど、笑えるシーンではあった。

パリ、モロッコ、ジュネーブと、欧州を駆けめぐる展開も、旅行気分で楽しめた。行った事のない街を見せてくれるのはいいね。いつか本当に行きたいな。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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