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コープスブライド

先月の「チャーリーとチョコレート工場」に続く、バートン作品の登場だ。こんなに仕事する時間、どこにあったんだ?奇才の新作が次々と観られるのは、ものすごく幸せなのかもしれない。公開初日、レイトで観てきた。
ストップ・モーション・アニメって、昔はよく目にしたもんだけど、今はすっかり息をひそめてしまった。喜んで作ってるのは、バートンぐらいなもんだ。だが、彼の作るストップ・モーション・アニメの完成度の高さは、昔の作品の比ではない。

手作り感をしっかりと残しながら、うっとり見とれてしまうほどに自然な動き。1秒間に24コマを撮る苦労は、想像を絶するものなんだろうな。「あのショールのふんわり感を出すのが、特に大変なんだ」。そりゃ大変でしょうよ。地道な作業に、深々とお礼を言いたくなる。

しかもこの映画、バートンらしいイマジネーションがいっぱいなのも、うれしい限り。死人をモチーフにしたブラックな笑いのオンパレード。月明かりに照らされた英国風の街並みに、あふれかえる死体たち。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」では脇役だった人間たちが前面に出てくるのも特徴だ。しかも、死体に負けず劣らず個性的な顔立ちで。この独特の世界観、嫌いじゃありません。

そんな中で一番光ってるキャラは、やはり死んだ花嫁だ。目がポロッと落ちて、尺取虫が顔を出したり、腕や足がもげたりと、それなりにグロテスクな描写はあるものの、全体に美しさをキープしている。どこか声担当のヘレナ・ボナム・カーターに似ていなくもない。

そのせいか、花嫁に対する視点はいつも温かい。ラスト、教会を去っていく花嫁を撮るアングルに、監督の愛を強く感じた。あの場面の彼女は、寒気がするほどにキレイで、震えが来るほどに威厳がある。この世からの消え方も美しく、残された二人が見上げる満月も美しい。あのラストは、びっくりするほど感動した。

ジョニー・デップの声優初挑戦も話題になってるけど、観終ってみるとやはり主役は花嫁であり、ヘレナなのだ。もう1回観たら、のっけから花嫁に感情移入してしまう気がする。うん、これは、もう1回観たいと思う映画だ。

<おまけ>
公式サイトのフラッシュがすごく凝ってて、一見の価値あり。けど、激重なのよね。夜に見たせいかもしれないけど。だからまだ一部しか見てませんが。しかし、ワーナーのサイトはいつまでたっても素人感が抜けませんな。大手なんだから、もっと予算かけて、いい仕事するプロに任せればいいのに。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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