デッドコースター

前作もなかなか面白かったけど、ただの続編だと思い、借りる優先順位は低かった。しかし、「バタフライ・エフェクト」のエリック・ブレスとJ・マッキー・グルーバーが脚本を手がけてると知り、一気に期待度アップ!DVD借りてきた。
これは期待通りだった。こういう伏線張りまくりな映画は、まさに彼らの独壇場だ。

前作に輪をかけて、死に至るまでのプロセスが細かい。次々と起こる出来事が、「それはやばい!」とハラハラさせる。これをバラエティに取り込んだのが、「ぷっすま」のビビリ王選手権だ(関係ない?)。あれも、いかにも何か起きそうで、見ててハラハラするもんね。

最初に死ぬ宝くじ男は、電子レンジが火を噴いても焼死するわけでもないし、ディスポーザーから手が抜けなくなっても、それで手がズタズタにされるわけでもない。ちゃんと間一髪で逃れる。ハシゴで無事安全圏へ出たと思いきや、コケて、その後追いかけるように落ちてきたハシゴに目ん玉ぶち抜かれ、ジ・エンド。この時滑ったのが、一番最初に窓から捨てたパスタなのだ。ここで出るか、パスタ!これだけで、この映画にすっぽりとハマってしまった。

第2の犠牲者となる少年も、死ぬまでが長い。なんと歯医者で窒息死か!と思いきや、そこは助かるのよね。でも、そのビルを出た直後、でかいガラスの下敷きに。そのガラスだって、歯の治療の初めから画面には登場してるし。

それからも死は容赦なく襲いかかる。少年の母親は、エレベーターに挟まれて首チョンパ。若い女性は、車の事故から助かったかと思いきや、突然爆発したエアバッグに押されて、後ろから出ていた木の鋭い先端に頭が・・・。さらに、車が爆発して、飛んできた鉄条網で、体をスライスされる男。「オーメン」も真っ青の死に様でした。

死から逃れられたと思ったのに、助かったはずの男と、前作で生き残った女がいっぺんに爆死して、結局全部無駄な努力に。そこからのクライマックスは、「バタフライ・エフェクト」に通じるものを感じました。それが最後の手段かい!みたいなね。

最初の大事故もグレードアップ。前作の飛行機事故を越えるのはなかなか難しいはずだが、見事やってのけました。丸太が突っ込んできたり、自分のバイクに体挟まれたり、トラックに体当たりされたり、死に方いろいろ。そこから逃れたと思いきや、主人公の友達は、結局みんなその場で死んじゃったりして、これまたビックリ。

この映画、この「・・・と思いきや!」がとにかく多い。何か起こるとわかってて、観客は今か今かと目を凝らしてるのに、なんか気を緩めた瞬間にドカンと来るのだ。こういう脚本は、書けるようで書けないものだ。このジャンルが好きで、研究していて、それが生理的に理解できていてアウトプットできる人間にしかできない芸当だ。

なんと彼らの次回作は、オレの大好きなドン・ウィンズロウの「ストリート・キッズ」だという。原作がよくて、脚本・監督がよければ、いい映画にならないはずがない。いくらでも期待していいはずだ。早く観てー!

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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