Ray レイ

これも地元のシネコンじゃかからず。主演男優賞獲ったんだから、これくらいはかけてほしいもんだが・・・。DVD借りてきた。
レイ・チャールズって、名前や容姿や盲目なことぐらいは知ってるけど、実際の歌を聴いたことはあまりない。ましてや、その人となりなんか、まったくわからなかった。「ブルース・ブラザース」での、ノリノリの姿が唯一持っているイメージだ。

そのイメージと比較して、ジェイミー・フォックス、本当にクリソツだった。まるで、レイの魂が乗り移ったかのよう。これは当たり前に主演男優賞だ。対抗不能。

初めて知ったレイの半生。まず驚いたのは、栄光の陰で、始終ヘロイン漬けだったこと。最後には、自らヘロインを断つ覚悟を決めたんで、映画の良心は守られたけども、彼の絶頂期にもしもヘロインがなかったら、あれだけの仕事は果たしてできたんだろうか。クリエイティブな作業には、もしかしたらクスリの力は必要だったのかもしれない。そのへんを否定的に描かないところに、妙にリアリティを感じた。

目が見えなくなる過程も興味深い。これで母親に甘やかされていたら、どんな大人になっていたことか。優しくするということは、甘やかすということではない。将来を考えて、心を鬼にして厳しく接することが、本当の優しさだということを、彼の母親は教えてくれる。なかなかできないことかもしれない。でも、子供を持つすべての親は、彼女を見習う必要がある。

「ALI アリ」もそうだったけど、「英雄、色を好む」なんだね。レイ・チャールズ、女に手を出すのも早い。目が見えないなんて、彼にとっちゃハンデでもなんでもないのね。「窓の外を飛ぶハチドリの羽音が聞こえる」なんて言われたら、こりゃ参るよね。

そう、ヘロインも、目が見えないことも、彼にとっては負の部分じゃないのだ。これがあったから、レイ・チャールズという人間が偉業を残せたのだ。ハンデなんかものともせず、それを逆に強みするくらいの努力を重ねればいい。彼の生き様から、そんなメッセージを受け取った。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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