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真珠の耳飾りの少女

最近お気に入りのスカーレット・ヨハンソン。彼女の代表作が未見じゃまずい。DVD借りてきた。
これは、「真珠の耳飾りの少女」の絵から、その生まれた背景を想像したお話なのよね。実話かと思ったけど、文献が残されてるわけでもなさそうだし。こういう創作って、知的好奇心をくすぐられます。「青いターバンを巻いて、耳に大きなイヤリングをした少女が、振り返ってこちらを見ている絵」から、こんな興味深いストーリーを考えちゃうんだから。

フェルメールの家に丁稚奉公に出される娘・グリートが、われらがスカーレット・ヨハンソンだ。ものすごい美人じゃない容姿が、ここでも生かされてます。なんかいかにもお手伝いさんって感じなんだもの。でも、この役は難しいよ。だって、おとなしくて目立たない一方で、男たちの視線を引き寄せてしまう女なんだから。彼女のグリートを観てしまうと、他の女優は考えられなくなるほど、見事にはまっていた。不思議な個性の持ち主だ。

母親や嫁にやいのやいの言われつつ、絵に関しては一歩も譲らない、芯の通った芸術家、フェルメール。こういう一見堅物で、でも女性への扱いはうまい男をやらせたら、これまた彼以上の適役はいない。コリン・ファースだ。「アナザー・カントリー」からだから、もうずいぶん経つね、オレのファン歴も。安心して観ていられる英国俳優の一人だ。

トム・ウィルキンソンのゲス男ぶりも、一見の価値あり。「フル・モンティ」や「イン・ザ・ベッドルーム」の印象が強くて、どうしても公務員的イメージが抜けない。でも、「バットマン ビギンズ」では暗黒街の顔役だったし、本作では、金に物を言わせる好色じじいだ。これがまた、そういう雰囲気うまく出してんのよ。この映画だけ観たら、間違いなくそういう印象しか持たないだろう。

フェルメールとグリートが一緒に絵の具を作る場面は、画的には全然エロくないのに、なんかドキドキした。秘密の共同作業みたいでね。身分の差もあれば、年の差もある。大体男は妻子持ち。二人が結ばれるような展開は、絶対にあり得ない。それはお互いわかってる。理性が先に働くから、感情が先走るようなところまでも行かない。でも、心は間違いなく通じ合っていた。でなきゃ、あんな繊細で、そして雄弁な絵は描けないはずだから。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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