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真夜中のカーボーイ

オレが生まれた年のアカデミー賞授賞作。ただそれだけで、観る前から特別な思い入れを持ってしまう。昔録画してあったビデオで鑑賞。
自慢の肉体と、バッチリ決めたカウボーイスタイルさえあれば、女や金には苦労しない。そんな超のつく浅はかさでNYに出てきた田舎者ジョー。大都会の底辺を這いずり回り、ちんけな犯罪を繰り返すしか能のないラッツォ。弱い二人が、弱いがゆえに結びつき、一人じゃ倒れちゃうから、お互いをつっかえ棒にして生きていく。

期待しすぎたのもあるんだろうけど、あまり心に響いてこなかった。「スケアクロウ」を観たときも、なんか同じ感じを受けたっけ。アメリカン・ニューシネマって難しいね。リアルタイムで観れば、ぐっときたのかも。

当時の人は、ダメダメな二人を観て、どう感じたんだろう。「人生はいいことばっかりじゃない。こういう現実に目を向けるのが、新しい映画の役目なんだ」とでも思ったのかな。こればっかりは想像するしかない。

あれから30年以上たった今日、毎日苦労しながら仕事して、生活に困らないだけの金を稼いでいると、彼らに共感するのはちょっと無理。もしかしたら、ホームレスの人とか、人生に思いっきりつまづいている人とか、もう明日のことも考えられないくらい絶望している人なら、彼らに自分を重ね合わせて、涙してしまうのかも。

この映画に泣けない自分は、ある意味幸せということなのかな。弱者の気持ちが理解できないと責められるかもしれないけど、これはしょうがないよ。オレだって楽してるわけじゃない。結構頑張って生きてるんだから。

キャラに感情移入はできなかったけど、ダスティン・ホフマンの屈折ぶりには感嘆。若いときから芸達者だね。あんな薄汚いダメ男、演じきるのは大変だと思うよ。普段からあんな生活してれば別だろうけど。ジョン・ヴォイトの薄っぺらさも見事だった。

キャス役のシルヴィア・マイルズはアカデミー賞にノミネートされてたけど、オレの印象に残ったのは、金持ちマダムのシャーリーを演じたブレンダ・ヴァッカローの方。ああいうのって、ある種男の理想じゃない?あそこだけは、ジョン・ヴォイトがうらやましかった(笑)。

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【真夜中のカーボーイ】

今のご時世こんなカウボーイの格好して 都会に出て来たら下手すると捕まります。 なんかチンタラした映画でなかなか 溶け込めませんでした。 評価 : 2/10

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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