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皇帝ペンギン

オンライン試写会にはずれ、地元の劇場でもかからない。これはDVDかとあきらめていた。ところが札幌遠征する機会があり、公開日レイトショーで観てきた。
ただ、日中いろいろ忙しかったせいで、体調は万全ではない。最初のうちは、ときどき船を漕いじゃうことも・・・。

でも、赤ちゃんペンギンが生まれてからは、眠気なんぞ吹き飛んだ。予告編見てもかわいくてしょうがなかったけど、あれは反則だわ(笑)。よちよち頼りなげな歩き方や、親に寄り添っていく様子、子供同士で群れる姿。極めつけは、あの鳴き声だ。キューキュー言っちゃって、もうかわいいのなんの!30すぎたおっさんでさえ参るのだ。若い女性は、あれ見て死んでもおかしくない、うん。

もちろん、ただかわいいだけなら、甘い映画で終わるところだ。自然の厳しさもしっかり描いている。弱肉強食で、悪い鳥に食われてしまう子供。「あの子は海を見ることはできないんだ」・・・せつないモノローグだった。

春直前の最後のブリザードで子供を失う親も、観ていて辛かった。いくらつついても動かないわが子に、気も狂わんばかりの嗚咽をあげる。あげく、本当におかしくなってしまい、他人の子供を奪おうとまでする。動物映画とは思えないほど人間的で、悲痛な場面だった。

そんな死と隣り合わせの世界で生き抜き、いつしか独り立ちしていく子供たち。彼らが、しばらくとまどったのち、次々と海に飛び込んでいくさまに、思わず目を細めた。完全に、成長を見守る親の気分。静かにじわーっとくる、いいラストだった。

極寒の地で生を紡ぐ彼らを、音楽で盛り上げるのはエミリー・シモン。キャッチーなメロディとわかりやすい英語で、その場で覚えて思わず口ずさんでしまうぐらい、印象的な歌だった。このサントラは買いでしょう。

吹き替え版しかなかったのだが、ペンギンたちに集中できて、これはこれでよかった。大沢たかおと石田ひかりのナレーションには温かいものを感じたし。子役の神木隆之介くんも、見るものすべてに驚きと素直な疑問を持つ子供の雰囲気を、うまく表現していた。たぶん、地のままなんだろうけど。「妖怪大戦争」も楽しみだ。

「WATARIDORI」もすごいと思ったけど、この撮影も大変だったろうなあ。初めからシナリオがあったのか、追いかけたらこんなドラマをフィルムに収めることができたのか、どちらかはわからない。いずれにしても、寒気と根気との戦いだったろう。スタッフのみなさん、本当にご苦労様でした。

リュック・ジャケの名前は覚えておこう。次の作品も、びっくりするような映像で、観客の心をわしづかみにするだろうから。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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