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スパイダーマン

9・11のテロの影響で、回収されてしまった予告編の時から、期待していた一作。銀行強盗団がヘリで逃げようとして、ツインタワーの間に張られたウェブに絡めとられる場面は、当初の予定では本編にもあったんだろうか。あの蜘蛛の巣はちょっとでかすぎるよなぁ。でも秀逸だった。幻の予告編となってしまったが。
そんなアクションシーンが売り物のこの映画。ちょっと、予告編で見せすぎてしまったせいで、見せ場に新味がなくなってしまってるのが勿体ない。でも、上から下へ、下から上へとハイスピードで飛び回るさまは、やはり圧巻であった。実写とCGをうまく合成した、まさに未体験の映像だ。特撮がここまで進化した今だからこそ、できる画である。

でも、この映画がいいのはそれだけではない。感心したのは、スパイダーマンことピーター・パーカーを中心にした人間ドラマがきっちり描かれているところだ。

ヒーローものにトビー・マクガイア?と思っていたが、ファンから観ると納得のキャスティングだそうな。スーパースパイダーに刺される前は、内向的な写真おたくなのだから、彼の風貌は確かに合っている。でも、正義に目覚め肉体的にも人間的にも成長していくさまを、彼は力強くそして繊細に演じている。見事だ。今までの映画になかったヒーロー像を、確かな演技力で確立した。早く続編を観たいものだ。

敵役のウィレム・デフォーも、まさに水を得た魚。「ストリート・オブ・ファイヤー」の悪役と「プラトーン」の善人役を、両方髣髴とさせる素晴らしい演技。彼ならではだ。キャスティングの勝利。彼が鏡を前に、善と悪を瞬時に演じ分ける場面は、もう新春かくし芸大会の領域である。賞取りレースに参加してほしいパフォーマンスだった。

ヒロインのキルスティン・ダンストについては、演技は良かったと思うが、個人的には全然美人に見えないので、ヒーローがうらやましくならないのが今ひとつ。どうしてあんなに売れてるんだろう。不思議だ。

しかし、サム・ライミも出世したものだ。同じヒーローものでも、「ダークマン」とはえらい違いだ。あれはあれで、暗~いヒーローワールドを構築していて面白かったが、完全B級作品だった。今度の堂々とした演出ぶりはどうだい。もう「死霊のはらわた」のようなハチャメチャはやらんのかな。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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