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アバウト・ア・ボーイ

ヒュー・グラントの作品は全部観たい。レイチェル・ワイズの作品も全部観たい。なのに、本作は観てなかった。なんでだろ。DVD借りてきた。
変わったコメディだったね。あちこち笑えて面白かったんだけど、見終わって全体を振り返ってみると、なんか暗かった気がする。いろいろ考えさせられる。登場人物たちが、みんなそれぞれ問題を抱えていて、それに悩みながら生きていく姿が、逃げずに描かれているからだろう。

今回も女たらしのヒュー・グラント。でも、いつもと違う。苦労知らずの暮らしのせいで、別れる時は決まって、「あんたはブランク(空っぽ)だ」と吐き捨てられる。これは想像以上にきついよ。

オレも仕事がつらかったりすると、「宝くじでも当てて、一生遊んで暮らせたらいいのに」と思う。でも、遊んで暮らすって、こういうリスクもあるんだね。初めて気づかされました。将来、今の仕事辞めるときが来ても、何か社会に認められるようなこと、できるようにしとかないといかんなー。でないと、本当にブランクな自分になっちゃう。

こういう「いい加減」を絵に描いたような男をやらせたら、もうヤツしかいないね。ヒュー・グラント、最高です。実生活だってああいう男だよ、きっと(笑)。そうまで思わせるくらい、うまい。大好きです。一生ついていきます。

もう一人の主役、マーカスもうまかった。頭よさそうな顔してるもんな。学校でイジメ、家庭で母親という、一つでも重すぎる問題を二つも抱えて、暗くもならずに生きている。えらいよ。この子は伸びる。クリスチャン・ベールみたいに、将来はバットマンでも演じてほしい(笑)。

期待していたレイチェル嬢は、完全な脇役でちょっと残念。でも仕方ないか。男二人が互いに影響しあって、いい人間になっていく映画なんだもんね。今回は我慢しておこう。

バカ笑いできる場面と、一緒に頭抱え込みそうな深刻場面がミックスされて、まさに「微妙なバランス」(ヒュー・グラント談)。こんな脚本、書けるようで書けないし、演出だって難しいだろう。アカデミーの脚色賞にノミネートされたのは、技術的に難しい話を見事に成り立たせたところが評価されたに違いない。オレも評価します。絶賛してもいい。

この映画のせいで、某コーヒー会社のCMがやけに気になります。あれが流れるとね、思わず吹き出しちゃう。こないだ、昼飯食べてた喫茶店でも突然流れて、顔のにやつきを抑えきれず困った(笑)。

もしあれをカラオケで歌おうとしてる人がいたら、社会的自殺だから、必死で止めましょう。そして、もし止められなかったら、腹を決めて、一緒に歌ってあげましょう。ギターがなければ、エアギターで(笑)。

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Comment

[152]

ベンガルの夜以降、向かうところ敵なしの感がある
ヒュー様ご出演作品のなかでも、特に後味の強い
作品ですね。
レイチェル・ワイズも文句なし。完璧なまでの配役に
感服してしまいます。すべて計算され尽くされている、
といったところでしょうか。
Killing me softly といえば、misatoのカバーが
我的定番です。
この一作を取り上げてくれたことに感謝!

[153]

>rougeさん
美里がシングルで出してたんですね。
知りませんでした。(こちらから試聴できますね↓)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ES/MisatoWatanabe/ESCL-2296/index.html
「ベンガルの夜」は未見です。
ていうか、知りませんでした(笑)。
今度観たいですね、機会あれば。
教えていただき、ありがとうございます。

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【洋画】アバウト・ア・ボーイ

A+  面白いA     ↑A-B+B    普通B-C+C     ↓C-  つまらない『評価』 A (演技5/演出3/脚本4/撮影4/音響3/音楽4/配役5/魅力5/テンポ4/合計37)『評論』この映画、大好き

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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