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戦国自衛隊1549

オリジナルは昔TVで観たはずだが、千葉真一の迷彩服しか覚えていない。それよりも、中学生の頃むさぼるように読んだ国産SFの中の一冊、半村良の原作の方が鮮烈だ。あれが、陸上自衛隊の協力を得て、平成の今よみがえるのだ。それだけの理由で期待して、レイトで観てきた。
観始めるまで、もうひとつド忘れしていたことがあった。冒頭、海を走る鳳凰のマーク。そう、これは角川映画なのだ。

角川・・・80年代に映画少年として青春時代を過ごしたオレには、特別な響きを持つ名前だ。あの時代に確実にひとつのカラーを作った角川。いい面も悪い面もひっくるめて、他の辛気くさい邦画にはない、あふれんばかりのパワーを持っていた。全部観に行ってたもんなー。「バラエティ」定期購読するだけじゃ飽き足らず、バックナンバー買い揃えたもんなー。文庫と言えば、新潮や文春や講談社や早川より、角川だったもんなー。

ちょっとデザインは変わっていても、たたずまいは昔のままの鳳凰の姿を見て、あの頃の感情が突然よみがえってきた。だから、始まる前に決めたのだ。たとえ大味でも、たとえバカバカしくても、それを楽しんでやろう。角川映画には、それにふさわしい楽しみ方があるのだ、と。

ってなわけで、細かいこと言わず楽しんだオレ。面白かったね、平成版も。元ネタと大きく違うのは、戦国時代に向かう自衛隊が1隊じゃなくて、救出部隊の方が主役だってこと。ここで、「そんなうまく過去に行けるはずない」とか、「帰ってこれる保証はない」とか、「うまいこと帰ってこれたな」とか、「なんでヘリは停止しないの」とか、そんなの言いっこなーし!だって、それに対する答えはただ一つなんだから。「だって、これ角川だし」(笑)。

今回一番角川を感じたのは、やっぱり鹿賀丈史だ。彼が出てると、「うーん、角川」と、意味なく悦に浸れます(笑)。もう何人か、角川らしい顔ぶれをそろえてほしかったんだけど、ぜいたくかしらん。

主役の二人もまずまずだけど、脇が個性的で光ってたね。最後がかっこいい生瀬勝久、まなざしが怪しい北村一輝、おとぼけ殿様の伊武雅刀。この3人は、出てるだけで画面をさらっていました。さすが曲者俳優たちだ。

残念だったのが音楽。スケール感が足りなかったり、画面にあってなかったりで、盛り上がりに欠けた。もっともっと大げさなスコアでちょうどいいくらいなのに。

脚本も演出も撮影も編集も、もどかしいところがたくさんあって、普通の映画ならいろいろ文句をつけてるところ。でも、今回に限りそれはしない。理由は・・・もう言わない。

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Comment

[128]

私も薬師丸ひろ子以来角川ファンでした。最高傑作は「蘇る金狼」。バラエティの中の「グッド・バッド・ガイズ」が好きでしたね。

[129]

>よしえもんさん
あの頃最高でしたね、U作(笑)
あの足の長さ!日本人じゃねえと思った。
「バラエティ」はシナリオ完全掲載が好きでした。
観る前に読んじゃってました(笑)
あと、泉昌之氏のコーナーも楽しみだったなあ。

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Author:Tao
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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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