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モナリザ・スマイル

ジュリア・ロバーツの教師役って、どうも想像ができない。でも、こういう先生と生徒の青春学校ものって、絶対にあなどれない。本国でもヒットしてたので、ちょっと期待してDVD借りてきた。
どんなに頭がよくても、才能があっても、学校を出たら家庭に入り、良妻賢母となることが当然とされた時代。「もっと人生に挑戦しなきゃ!」と、風車に立ち向かうドン・キホーテよろしく、伝統に挑んだ女教師キャサリン。

ジュリアの演技は、「エリン・ブロコビッチ」なんかと比べると、まだおとなしくて、魅力爆発とまではいかない。全体的にそつなくこなしたという感じ。でも、校内新聞に叩かれたあとの、抗議の講義の場面は熱演だったね。

彼女よりも、女学生たちの方が個性的で輝いてるかもしれない。

特に印象的だったのは、準主役のキルステン・ダンストだ。全編憎まれ通しの、いわば損な役どころ。古い考えに侵されて、それを周囲にも押しつけ、従わなければ徹底的にダメだしする。自分が絶対に正しいとばかりに、他人を傷つけまくる。でも、結婚がバラ色の理想郷なんかじゃなくて、幻想だったと知ると、人生の舵を急展開、当時はまだ珍しかった離婚に踏み切る。そうなると、完全にキャサリンの味方だ。去っていく恩師を、涙でぐちゃぐちゃになりながら、自転車で最後まで追いかけていくのは彼女だ。あのラストは、ちょっとほろっときました。

反対に、キャサリンの期待を裏切り、家庭に収まってしまうジュリア・スタイルズや、奔放な生き方を貫くマギー・ギレンホールなども、自己主張がはっきりしていて、ジュリアよりも目立つ場面が多かった。

自由の国アメリカで、自由に生きたい女性が迫害される時代があったことを教えてくれた。そういう意味で、この映画はいろんなことを考えさせてくれる。

今でも、「玉の輿」とか「永久就職」とか、結婚を人生のゴールか逃げ場所のように思っている人が、少なからずいる。30すぎて結婚していなきゃ「負け犬」だなんて言って、面白がる風潮がある。それをいいとか悪いとか言うつもりはないが、一回きりの人生、思い通りに生きることが大事なんじゃないのかな。だって、それがままならない時代が、つい最近まであったんだからね。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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