天使のくれた時間

予告編の出来がなかなかよく、自分好みだったんで、前から観たいと思っていた。DVD借りてきた。
この映画最大の収穫は、ニコラス・ケイジではない。美しき妻、ティア・レオーニだ。

「ディープ・インパクト」や「ジュラシック・パークIII」の時には、「キレイだなー」ぐらいにしか思わなかった。でも、ここではどうよ。どこを切っても理想の奥さんじゃない。「観た男性すべてが結婚したいと思うに違いない」と監督が言ってた。少なくとも、オレはそう思ったよ。狙い通りですよ、すっかり。

実際には、結婚して13年もたって、子供もそこそこ大きくなって、あそこまで恋愛真っ最中みたいな夫婦に、リアリティは全然感じない。記念日のプレゼント交換に、あそこまではしゃぎまくり、それがないことにあそこまでがっくりするなんて、ありえない。夜の生活に、あそこまで盛り上がるなんて、ありえない。

でも、現実にありえない夢を見させてくれるのが映画だとしたら、本作はその役割を立派に果たしている。再度言うが、あんな女はいない。でも、いてほしい。

もちろん、女性から見れば、あんな旦那はいないんだろうし、あんな旦那ならいつまでも愛してあげるわ、というところだろう。女性は、愛されて蝶になるのよね。勉強になります。

ただ、ここまで明らかに違いを見せつけられると、「どちらの人生がいいと言うつもりはない」と言われても、嘘くさく聞こえる。だって、どう見ても「家庭人」の方が素晴らしく、「会社人」の方が人間的じゃないもんね。かたよった価値観を押しつけられた気がして、ちょっと反発を感じたのも事実。

クライマックスも、空港であんなこと言われたら、普通引くぞ。「僕たちには郊外に家があって、子供が二人いて、その子供たちは・・・」っていきなり始めたら、頭おかしくなったと思われるのがオチだ。これまた、そこは映画で、「いいわよ」になっちゃうんだけど。映画映画しすぎが仇になり、感動のポイントにのめりこめなかった。

まあ、でも、繰り返すけど、ティア・レオーニはよかったよ。それだけでお釣りがくる。あと、パパの真実を見抜いて、協力してくれる愛娘もかわいかった。あの妻に、あの子なら、貧乏してもいいと思う。いないから、なんとも言えんが。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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