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ザ・インタープリター

ニコール・キッドマンとショーン・ペンの共演とくれば、評判を聞く前に期待しちゃう。昨日のレイトは「クローサー」に譲ったけど、観たい度はどっこいだった。今日のレイトで観てきました。
うーん、勝手な期待をしすぎちゃったのかな。観終わって、深い余韻に浸ることはできなかった。

国連が舞台ってのがネックなのかも。あそこって、いまひとつどういうところか実感がわかないのよね。大体が先の大戦の戦勝国の集まりでしょ。「その理念を信じてるの」って言われても、なんかうさんくさいものを感じずにはいられない。今、日本が常任理事国入りしたいのも、発言権やパワーを手に入れたいからでしょ。理念はどこかに行っちゃってるのよ。

アフリカのマトボ出身という設定も、共感を感じにくい。マトボの権力争いも、誰と誰が敵対しあってるのかも、誰が一番悪いのかも、しばらく理解できなかったし。そして、それに対して国連がどういう役割を担っているのかも、ちょっとはてな?でも、世界の政治にうといオレが悪いんだよね。映画のせいにしちゃいけません。

せっかく暗殺計画を通報してくれたキッドマンに、疑いのまなざしを向けるペン。しかし、どちらも大事な人をなくして、ボロボロの状態だったことがわかり、いつしか互いに支えあう関係になっていく。といっても、よくあるラブシーンはほとんどなく、二人のストイックな交流が描かれていく。

途中でやっとこさ気づいた。これは、ポラックお得意の恋愛劇なのだ。傷ついた二人が寄り添いあう姿を、やさしく見守る話なのだ。避けられない運命に飲み込まれていくさまに、心を痛める映画なのだ。

やむにやまれず、ズワーニ大統領に銃を向けるキッドマンに、ペンが声をかける。「僕は許す」・・・不倫妻を亡くしてすさんでいた彼が、そこまで変わったのは、彼女が彼にとって大切な人になっていたから。自らを犠牲にして、深く暗い穴に飛び込んでいこうとする彼女を、なんとかして救いたかったから。ペンの切ない表情、名演だった。あの場面はグッときました。

こうやって書いてると、ああ大人な映画だったなあって、感慨にふけられる。わかってるんです、なんで観ていて、どっぷりのめりこめなかったのか。それはオレがまだ、大切な家族を亡くした経験がないから。立ち直れないほどの虚脱感に襲われたことがないから。わかったふりして共感するには、テーマが重すぎる。これだけは仕方ないと思う。ある意味、幸せなんだね。

クールに通訳するメガネなキッドマン、知的な美しさは最高でした。ホント、キレイな人だね。彼女が左利きだってこともわかったし(笑)。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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