N.Y式ハッピー・セラピー

アダム・サンドラーって、本国じゃ人気者だけど、日本じゃイマイチ知名度が低い。でも、ハズレ作品が少なくて、結構いいコメディアンだと思うんだよね。本作は、大物ジャック・ニコルソンの怪演にも期待できる。DVD借りてきた。
はじめは正直イライラした。だって、サンドラー全然悪くないのに、周りが寄ってたかって、すぐキレる短腹男に仕立て上げちゃうんだもん。ここですっかり、製作サイドの思惑にずっぽりハメられてるわけだけど。

まあ、誤診といえば明らかに誤診だ。でも、「怒りには攻撃型と内向型があって、内向型は、ある日突然ぶちきれて他人に危害を加えたりするから、そっちの方が危険だ」と言われれば、結構「なるほどそうかも」と思う。適度にガス抜きしとかないと、ストレスたまって、突然爆発するか倒れるかしちゃうもんね。周りだって迷惑だ。

いつも変なキャラで笑いをとるサンドラーが、今回は結構まともな男。インパクトがあるのはニコルソンの方だ。怒りのコントロール法を教える側のはずなのに、自ら切れまくるわ、そそのかすわ、だますわ、女は取るわで、ホント自由奔放好き放題。でも全然憎めないんだよな。緩急自在の演技は、毎度のことながら舌を巻く。若い女と並んで歩いても、親子や孫に見えないのもすごい。ああいうの、男の色気って言うの?それ、オレもほしいぞ(笑)。

それから、なんといっても、お気に入り女優のマリサ・トメイだ。彼女のかわいい笑顔が見れただけで、スーパー幸せです。DVD特典の未公開シーンで、彼女が食べて吐き出したチョコバーをサンドラーが食べなおす場面があったが、マジうらやましいと思った。

この映画、ゲストも豪華で面白い。最高だったのはギャラクシーナ/警備員のウディ・ハレルソン。あのオカマは強烈でした。警備の仕事中に、「恋は止められないわ」と女の表情に変わる場面は、思わず喝采しちゃった。

他にも、盲目の乱暴じじいハリー・ディーン・スタントン、ガキの頃から変わらないクソ坊主ジョン・C・ライリー、確かにちょっとムッチリ感のあるヘザー・グラハム、いまだにキレぐせの治らないジョン・マッケンロー(なんとここまでアンクレジット!)、最高のバックアップをしてくれるジュリアーニ前NY市長、そしてNYヤンキースの面々。ここまできたら、ぜひゴジラ松井にも出てほしかったなあ。

すべてのカラクリが明らかになり、プロポーズが成功するクライマックスは、不覚にも泣いちゃいました(笑)。なんで泣くんだろうと思いつつ、涙ボロボロ。ああいう群集の歓声には、無条件で弱いんだわ。あと弱いのは、警官や兵士の敬礼ね。あれもすぐ涙腺ゆるみます。

オレも結構すぐにカーッとなっちゃう性質だから、これからはそうなったら、ちゃんとおまじないすることにします。グ~~~スフラバ~~~ってね。

<おまけ>
DVD特典の「あなたはキレやすい?」診断テスト、結構ウケた。選択肢に必ず「レクサスぶっこわす」がある(笑)。あの高級車にうらみでもあるんでしょうか?

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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