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ロード・オブ・ザ・リング

本当は映画館で観たかった。金と情熱を存分に注ぎ込んで作った「指輪物語」ワールドに、大画面で圧倒されたかった。近所にいい映画館がないことを恨む。DVD借りてきた。
3時間もの大作だが、DVD返す前に2回も観てしまった。レンタルだと特典関係が何もないのが残念!第3作公開後、DVDボックスが出たら買おうっと。ずいぶん先だけど。

延々続く中世魔法の世界のお話、普通なら途中で退屈になってしまってもおかしくない。それが時間を感じさせずのめりこんでしまうのは、単にアクションシーンが眠気を飛ばしてくれるからだけじゃない。この映画には、人の気持ちを熱くする人間ドラマが、ふんだんに盛り込まれているのだ。

主人公フロドは、「なぜ自分が・・・」といつも疑問に思いながらも、類まれなる勇気をもって、自分のやるべきこと、運命に真正面から向っていく。力のあるなしじゃない。やらなきゃいけないからやる。自分の仕事にも言えることだなぁ・・・尊敬。

フロドに仕えるサムの忠誠心にも泣かされる。ガンダルフに言われたことを、命を賭けて全うしようとする。これぞ下僕の鑑!ショーン・アスティンが、昔と変わらぬ容貌で熱演している。ヒゲそりあとが見えるのが、おじさんになった証拠か。

友人のメリーとピピンも素晴らしい。初めはやんちゃで軽い悪友にしか見えなかったのに、薄気味悪いオークたちに果敢に立ち向かっていくそのさまはどうだい?フロドを行かせるために自ら囮になる場面、そんなことする二人には見えなかっただけに、ガツンとやられてしまった。人は見た目じゃないんだねぇ。

王の弱い(と思っている)血筋を否定し、さすらい人として悪から世を守るレンジャー、アラゴルン。彼は、これから王としての自覚を備えていくのだろう。リーダーシップ、勇敢さ、厳しさ、どれをとっても王としてすでに不足はない。頼り甲斐は抜群だ。

そのアラゴルンを、初めは敵視していたものの、自分の弱さを知り、自分の行動を悔やみ、命を賭して戦ったボロミア。ウルクハイの放つ矢を3度も受けて、それでも敵を倒しつづけたのは、愛国心と戦士としての誇りだ。アラゴルンを王と認める彼の最期は、それまでの行動もあって、感動せずにはいられない。第2部以降も出てほしいキャラだった。

アラゴルンを愛し、永遠の命を捨てる決心をするエルフ、アルウェン。「アルマゲドン」に続きお得な役柄のリヴ・タイラーだが、ファンになっちゃいそうなほど魅力的だ。フロドを助けるために黒い連中にタンカ切るとこなんか、「よっ!千両役者!」である。第2部以降は、愛するアラゴルンを追って、さらに活躍するんだろうな。楽しみ。

ドワーフ代表のギムリは、途中まで人間にもエルフにも肩入れしない頑固者だったが、それもラストでは、アラゴルン、レゴラスと腕を組み、メリーとピピンの救出に向う。廃坑での「ドワーフはまだ一人生き残ってるぞ!」も、唸るほどの見せ場である。一方、エルフのレゴラスは、弓の名手というだけで、強い印象はない。第2部以降に期待かな。

そして、何と言ってもイアン・マッケランだ。頼りになるようでならなくて、でもカッコいい魔法使いガンダルフは、彼のベストワークである。やーんぴ!になりそうなフロドを教え諭す場面、説得力は彼だからこそ。自分の仕事にも参考になる台詞だった。ともあれ、彼の出るシーンは、ある意味すべて見せ場。名優の演技をたっぷり堪能した。死んだかと思ったがそうじゃないらしく、第2部以降も活躍してくれそう。うれしいっす。

ハワード・ショアの音楽も、壮大で画面にぴったり合っている。彼の名前を聞くと、すぐに初期のクローネンバーグの作品を思い出してしまうのだが、あの頃の実験的な低予算スコアとは雲泥の差だ。同じ人とは思えない。成長したもんだのぉ。

物語の運びは、すべてのRPGの原点らしく、仲間との旅路、次々に起こるイベント、耳慣れた数々のアイテム、ダンジョンでの戦いなど、ファンタジー好きにはたまらない。でも、この映画が素晴らしいのは、見せ場がいっぱいあるからだけではない。迫り来る悪から、世界を、愛する人を守るため、全員が自己犠牲をものともせずに前進しようとする姿。全編に貫かれているのがこれだ。自分、この自己犠牲ってやつに滅法弱い。ほぼ無条件に降伏してしまう。監督も「友情と自己犠牲がテーマだ」と言っている。嫁が「こういうの好きそうだよね」と言ってたが、そうだその通りだ。こういうの好きなのだよ。

とにかく大満足の出来だった。第2部、第3部も、ものすごく楽しみ。まずは序盤3時間、見事なスタートだった。感想も思わず長くなるってもんだ。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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