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天国から来たチャンピオン

1978年のアカデミー賞で、「ディア・ハンター」に並ぶ9部門ノミネートの名作。でも、そんなに肩肘はって観る映画じゃないはず。気楽な気分で、録画してあったビデオを観た。
全体のムードは、のんびりほんわか。人の死を扱ってはいるけど、いたるところに笑いをちりばめて、楽しい映画に仕上がっている。

ウォーレン・ビーティって、演技を見るまではあまり好きでなかった。なんかいるじゃん、カッコよくて、女にやさしくて、もてまくるヤツ。男の敵だと思ってた(笑)。でも、映画を観るといい感じなのよね。嫌味なところなくて。

本作でも、アメフトバカな気のいい男を素直に演じてて、好感度大だ。なんでもアメフトに例えるだけじゃなく、ホントにアメフトで活躍しちゃうんだから、すごいよ。ファーンズワースって、ホントはもっと年配の設定だろうからね。ビーティがやると、違和感なく受け入れられる。

脇もいい役者そろえてるね。ジャック・ウォーデンなんか最高です。初めは疑ってるんだけど、ジョーだと信じてからは、一緒になって突っ走る。クリストファー・ウォーケンが対抗馬なら諦めるしかないが、助演男優賞あげたい名演技だった。

ほかにも、ジュリー・クリスティーやジェイムズ・メイスン、チャールズ・グローディン、ダイアン・キャノンと、70年代独特の勢いを思い出させる俳優たちの競演。観てるだけでも楽しい。

天国の中継駅で間違えおった新人係員。ああいう官僚的な人っているよね。自分より下の者だと思ったら、ものすごい偉そうな態度。相手が意に沿わないと、恩着せがましく食ってかかる。彼が監督兼務のバック・ヘンリーなのね。器の小さい男を見事演じちゃって、ああいう人を才人って言うんだね。

それまで抑えていたものが、全部あふれ出してきそうなラストのセリフ、「あなた、クォーターバック?」。もうジョーの記憶は消えてしまってるけど、運命の赤い糸は切れてない。作り手の温かさが伝わってくる映画。素直によかったです。

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Comment

[59]

はじめまして。
大好きな作品です。
1941に作られた「幽霊紐育を歩く」のリメイクらしいんですが、元ネタも名作らしいです。
バック・ヘンリーは、「卒業(1967)」でも脚本と出演の才人ですネ。

[60]

>十瑠さん
元ネタ映画は未見です。観ないといかんですね。
逆に、「天国からきたチャンピオン 2002」は観てるんです。主役はクリス・ロック、職業がコメディアンに変わってます。あとは基本的に同じでした。
バック・ヘンリーって「卒業」も書いてたんですか。知らなかった。教えてくださり、ありがとうございます。

[61]

今日は少し時間があったのでTaoさんの昔のコメントを見ていたら懐かしい映画を発見!
この映画は私の旦那と最初のデートで名画座みたいなとこで見たんですよ!
旦那と私の大のお気に入りの映画でした。
英語の題名が「Heaven Can Wait」
天国は待ってくれる、という意味になりますか。
こういったほのぼの映画最近少ないような・・・
最新版は見てないですが、クリス・ロックじゃ雰囲気が違うでしょうね。

[62]

>Weanaさん
思い出の映画だったんですね。
確かにこの映画、
男女の隔てなく感動させるものを持ってると思います。
いい映画でしたね。
クリス・ロック版も、案外悪くなかったですよ。
今度機会があればどうぞ。

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Author:Tao
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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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