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八月の狂詩曲

先日「Shall we Dance?」観たので、リチャード・ギアつながりということで(強引)。以前録画してあったビデオを観た。
戦争の悲劇、原爆の恐ろしさが薄れていく今日、黒澤監督は日本人として、映画人として何かを残さなければ、という使命感にかられたんじゃないだろうか。孫3人が、原爆の傷跡をたどるシーンで、それを強く感じた。オレみたいな道産子でも、日本人としてこみあげてくるものがあるもんね。長崎はまだ行ったことがないけど、一度訪れねばなるまい。

そういう真摯な姿勢が感じられるので、好感を持ちながら鑑賞していた。しかし、途中から、なんとなく雲行きが怪しくなってきた。

それは、子供たちの描き方。道徳的な会話が多くて、リアリティに欠ける。ストーリーを子供たちに追わせている作為を感じてしまう。突然オルガン弾きだして、みんなで「野ばら」を歌うのもそう。ちょっと昔の感覚なんだよね。

ラストもびっくり。あれは正直ひどい。ちょっとボケ気味の村瀬幸子が、壊れた傘をかざして、嵐の中を突き進む。そのあとを、4人の子供が追いかける。単調なカット割の繰り返しで、全然盛り上がらない。しかも、BGMはまたしても「野ばら」。・・・なんじゃこりゃ。呆然としたままエンディングを迎えた。考えればメッセージはあるんだろうけど、考える力さえ失せた。参った。

原爆落としたことを謝るアメリカ人なんて、映画史上初なんじゃないか。世界の黒澤からのオファーだから喜んで受けたんだろうけど、実際は複雑な気持ちだったろうね。日本人からすれば溜飲が下がる思いだけどさ。監督、あの場面を撮りたかったのかな。そう思えば、ひどいラストも許せる気がしてきた。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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