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ロスト・メモリーズ

仲村トオルをはじめ、日本人俳優も出演する韓国製近未来SF。単純に面白そうと思った。DVD借りてきた。
チャン・ドンゴンの日本語が聞き取りにくくて、これはボイス・オーバーに切り替えようかなと思った。でも、それを楽しむのも大事と思い直し、わからないところは巻き戻しで対応。

韓国が日本の統治下にあるという設定だから、街は基本的に日本語だらけ。ていうか、日本じゃん!(笑) これはうまいね。1から作るより、日本でロケして、「いやいや、これは韓国」って言っちゃえばいいんだから。

SFと言いながら、途中までは設定だけがSFなサスペンス・スリラー。予告編を先に見てたら、クライマックスの展開もわかってたんだろうけど。迫力の銃撃戦や、誰が黒幕かを追う展開、主役二人の男の友情など、まったく飽きさせない。逆に、クライマックスに向けて、急激にSF色が強まっていき、「へー、こうなるんだ」と驚いた。あの辺から、SF苦手な人はついていけなくなるんじゃない?

歴史への干渉が、この映画の重要なポイントだけど、一つだけ矛盾がある。伊藤博文暗殺を阻止した先代の井上は、その後韓国中の財宝をかき集める。その中に、例のタイムマシン板があったんでしょ?板を手に入れたから、歴史をさかのぼって暗殺を阻止できた。でも、その板は、暗殺を阻止したから手に入れられた・・・こりゃ堂々巡りだ。どっちが先なの?

伊藤博文が暗殺されず、朝鮮は日本に併合され、日米が同盟を組み、第二次世界大戦に勝利し、繁栄の道を歩む。この歴史、そんなに悪いもんかな?

元に戻したせいで、日本はアジアを、世界を敵に回して、たくさんの人を殺し、そして殺された。しまいには原爆を2発も落とされ、何十万人という人が死んだ。朝鮮半島は分断され、多くの悲劇を生み、解決されずに今にいたっている。その歴史の方がいいのだろうか?西郷を撃った坂本の銃弾は、あの瞬間、たった一発で、数え切れないほどの日本人と朝鮮人を撃ったのだ。その重みを感じても、残された写真のような笑顔を浮かべられるのか?

もちろん、韓国人のアイデンティティーを軽視するつもりはない。あるべき歴史を選んだ。それだけのことだ。当たり前のことだ。でも、日本人として、どうにも飲み込めないものがある。「ユリョン」の時もそうだったが、日本が絡む韓国映画を観ると、いつも感じるこの複雑な感情。最近の反日運動を見ても、一筋縄では行かないものを感じる。韓流ブームに安易に浮かれてる場合じゃないのかもね。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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