ハンテッド

昨日、「英雄の条件」を観たので、フリードキン&トミー・リー・ジョーンズのタッグは二日連続。「英雄の条件」が、話はともかく雰囲気はよかったので、本作も並みの期待度で鑑賞した。
人間らしい心をなくしてしまい、殺人マシンと化すデル・トロと、かつての教え子の暴走に責任を感じ、自らの手で始末をつけようと奔走するジョーンズ。この二人の過去が、時々フラッシュバックされて、物語に深みを与えている・・・と言いたいところだが、この設定もなんだか使い古された感があって、あんまり響いてこない。デル・トロの心境なんて、全然理解できないし。95分と短めなこともあって、盛り上がらないまま終わってしまった。

追跡と対決に主眼が置かれていて、大半の時間はそれに費やされる。それは別に問題ない。「フレンチ・コネクション」の追跡劇は圧巻だったし、本作も、あれに負けじと頑張ってるのが見てとれる。でも、キャラに感情移入できてないので、さほどワクワクドキドキしないし、全編を通して、平坦な印象を受けた。男くさい二人が一つの画面に納まってる絵は、なかなか様になってるのにね。もったいないです。

人殺しレッスンのプロが、教えるだけで実戦経験がないってのも、なんだか変。年齢差もあるんだし、戦ったら、普通に考えて、若くて現場経験豊富なデル・トロの方が強いでしょ。「死闘」の結果、デル・トロを殺して一件落着・・・なんか平凡。

この映画、どんな意図があって企画されたんだろう。主役二人の個性に頼りすぎ。全然面白くないことはないが、際立ったところもない。なんとも不思議な95分だった。短かったのが救いか。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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