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アレキサンダー

ラジー賞で6個もノミネートされ、本国での興行成績も散々。その上、3時間の長丁場とくれば、観に行くのを躊躇するのが当たり前だ。でも、監督がストーンのオヤジである。最悪を覚悟しつつ、一抹の期待を胸に劇場へ。もちろん、長尺に耐えられるよう、睡眠を十分とって。
3時間は、短いとは言わないが、覚悟を決めていったせいか、それほど苦にはならなかった。内容もそれほどひどいものじゃなかった。じゃあ、なんでここまで酷評されるんだろう?

男同士のラブシーンには、正直辟易した。アレキサンダーとヘファイスティオンのやりとりは、ちょっと多すぎ。ゲイにも寛容な時代だったんだろうし、ヘファイスティオンを重要人物として描かなければ、彼が死んだ時のアレキサンダーの失意も理解できない。それでも「もういいです」と思った。直前に「ゴッド・アンド・モンスター」観たのもあって、連続5時間ホモものはきつい(笑)。

だけど、その他は特別ひどくはなかったよ。あとは、アレキサンダーその人の行動と思想に共感できないだけなんじゃないの? 確かに、何のために戦争してるのか、何がそこまで彼を駆り立てるのか、十分な説明がされてるとは思えない。でも、史実がそうなんだし、それをそのまま描いて理解されないなら、仕方ないじゃん。それは映画のせいじゃなくて、アレキサンダー君のせいでしょ?(オレは気にならなかったけど)

じゃあ、なんでそんな一般的に受け入れられない人が主人公の映画なんか作ったのか。そこに、ストーンらしさを感じるんですよ。彼は今までも、わかりやすいキャラの映画なんか撮ってこなかった。強引で自己中心的で、我が道を往くヤツばかり。だけど、そんなヤツだからこそ、他人がしないことをしでかす。フィルムに焼き付ける価値がある。「理解されなくてもいい。どうせオレだって理解されてないんだし。でも、チンケにまとまってるお前ら小市民より、ずーっと魅力があるんだよ!」という、監督の雄たけびが、またまた聞こえてくるじゃないの。

彼は、粗野で乱暴で自分勝手で、いつも吠えまくってる印象がある。だけど、ああいうオヤジだけができる何かがある。彼はそれを映画に見つけて、それを続けているだけなのだ。ああいうオヤジになりたいとは思わないけど、一目置かずにもいられない。少なくとも嫌いにはなれない。

そこさえわかってれば、この作品も全然OKになるんだけどね。赤字背負いすぎて、次の仕事がなくなったりしないことを祈ります。

最後に、コリン・ファレル。ミスキャストかな?と観る前は思ってたけど、意外に堂々と演じてました。弱気な顔も自在に使い分けてて、人間アレキサンダーには適役だったんじゃないかな。最初の戦いの前の演説、期待以上だったし。

あと、子役の顔がコリン・ファレルにあまりにそっくりで、「よく見つけてきた!」とキャスティング担当をほめたくなりました(笑)。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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