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第七天国

第1回アカデミー賞で、作品賞こそ「つばさ」に譲ったものの、監督賞、主演女優賞、脚色賞と、主要部門を総なめした、まさに名作中の名作。上司がDVD持っていたので、借りてきた。
80年も前の映画と思えない。画面の構図も考え抜かれているし、テンポも緩急自在、俳優たちの演技も、台詞にあまり頼れないせいか、表情や仕草がとても豊かで、すべて感情にあふれている。選び抜かれた台詞の中にも、多くの伏線が織り込まれていて、感動のポイントになってる。

それだけじゃない。チコが戦死したと知らされて、神も仏もありゃしないと思ったディアンが、ずっと言い寄ってきていた大佐の胸に身を預けようとした矢先、チコがふらふらになりながら階段を上ってきて一言。

「DIANE!」

字幕の文字がひときわ大きく、まるで本当に声が聞こえてきそう。サイレント映画ならではの演出に、見事やられました。

いつも弱気でおどおどしていたのに、愛に目覚めて強く成長する女を、ジャネット・ゲイナーが熱演。あんなにきれいなら、あんなに不幸にならないんじゃ・・・とも思うけどね。

チャールズ・ファレルも、頭弱そうなんだけど、前向きで上昇志向の強い、爽やかな青年を好演。「居つくなよ」とか言っといて、「居てもいいんだぞ」とすぐに前言撤回。いいやつなんだね、基本的に。

DVDには淀川さんの解説がついてた。ストーリーがちょっと違うのは、単なる記憶違いか。でも、淀川さんなら許しちゃう。だって、ものすごく愛情がこもってるのがわかるから。

彼が講演会でこの映画の話を熱弁したら、それを聞いた永六輔が「上を向いて歩こう」を作詞したらしい。あの名曲は、この映画がネタモトだったのね。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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