バック・トゥ・ザ・フューチャーPARTⅡ

トリロジーDVDを連続鑑賞した。
当時はまだ、続編映画が正編を超えることはほとんどない時代。例外は「エイリアン2」ぐらいなもので、続編に期待をするという感覚は、あまりなかった気がする。

ましてや、前作が完璧な映画だと、期待はするけど、裏切られる不安も同じぐらい、いやそれ以上に胸に抱くもの。この映画は、そんな予想を覆す、奇跡と言ってもいい作品だった。今でこそ、1作目の方が好みになっちゃったけど、当時はトリッキーな本作が、3部作の中で一番好きだった。

完璧な前作に、さらにストーリーを上乗せする完璧な作り。よくこんな脚本を思いつき、よくそれを映像にできたなぁと、感心した。クライマックスのパーティシーンは、発想のすごさに驚嘆するばかりだった。未来のスノボーチェイスなど、前作をほうふつとさせる場面も多く、ファンを満足させるアイデアに大満足。CGもない時代、一人2役3役を自然に再現した場面にも目を見張った。娘マイケルは完全にギャグだったけど。

そして、ハラハラドキドキのスポーツ年鑑奪還成功のあと、ドクが突然いなくなり、”To be continued”となるラストには、「うわー!そこで終わるかい!」と唸っちゃったもんな。ましてや、予告編までつけられて、半年後とわかっていても、PARTⅢが待ちきれなかった。あの興奮は、今でも忘れられない。

ただ、当時も今も解けない謎がある。老いたビフが過去に戻って、若い自分に年鑑を渡したところまではいい。その後、ビフはどうして、年鑑を渡す前の未来に戻ってきてしまったのか。ビフ帝国以降の暗黒の未来に帰ってこなければならないはずなのに。

マーティら一行にしても、未来から現代に戻ったとき、どうしてビフ帝国のある現代に戻ってしまったのか。あの未来につながってるのは、ビフ帝国のない現代じゃないんだろうか。この謎は、今でも解けていない。

ただ、DVD特典にあった削除シーンに、未来に戻ってきたビフの体が消えていく場面があった。これは何を意味するんだろう。ビフ帝国があっても、その30年後は軌道修正されて、未来はああなるということなんだろうか。そして、ビフ帝国の歴史の中でビフは命を落として、30年後の未来には存在しないということなんだろうか。基本的なタイム・パラドックスの理論からはずれてるから、どう考えても納得のいく説明はない。監督は解答を持ってるんだろうけどね。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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