スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スペース カウボーイ

クリント・イーストウッド初の宇宙もの!これこそ、期待半分不安半分というものだ。期待は、男たちの熱いドラマ。不安は、彼に不釣合いな舞台と、イーストウッドの演出だ。
熱いドラマという点では、いつもながら男くさい物語と男くさい出演者たち。友情、対立、情熱、献身、達成と、必要なものはそろっている。まさにイーストウッドの独壇場。宇宙という舞台は、観た結果問題ではなかった。特撮も素晴らしかったし、ドラマの進行上、宇宙だから変ということはない。

しかし、当ってしまった不安は、彼の演出だ。もしかしたら脚本が原因かもしれない。編集に問題があるのかもしれない。でも、最近のイーストウッドの演出は、ちょっと冗長なところがある。もう少しテンポよく話をすすめてもいいのに。宇宙なんて動作がスローモーだから、特に気をつけなきゃね。

 「トゥルー・クライム」も「真夜中のサバナ」も、サスペンスものしてはどうも・・・。新作「ブラッド・ワーク」も本国でヒットしてない様子。それを宣伝のせいにしているようだが、末節を汚すようなことだけはしないでほしいなぁ、クリント御大。

彼のゆったりな演出は、スリリングな展開の作品にはもう向いていない。だから「マディソン郡の橋」や「許されざる者」のような、じっくり見せるお話の方がぴったりくるのだ。サスペンスフルな映画は、「シークレット・サービス」のように外注した方が絶対いい。「スペース カウボーイ」は、失敗作とまでは言わんが、イマイチだった。ピーター・ハイアムズあたりに任せれば、もっといい映画になったかも。

もちろん面白かったところもある。若き日のイーストウッドを演じた若者、そっくりだったなぁ。表情もしゃべり方も。若きドン・コルレオーネを演じたデ・ニーロに匹敵する似せっぷりだ。単なるそっくりさんなだけかもしれんが。

4人が出演するTVショーも、よくできていた。メイキングを見ると、ほとんどアドリブだったらしい。老人4人が役柄に徹してアドリブするんだから、すごい。さすがだ。

じじい陣では、トミー・リー・ジョーンズもジェイムズ・ガーナーも良かったが、ドナルド・サザーランドにはかなわない。あの年であの好色ぶり。演じてて楽しかったことだろう。あんなセクハラじじい、じじいだから許されるんだろうな。

DVD特典で脚本家のインタビューを見た。初のメジャー脚本で、自分たちの本を名優たちが演じているのを見て感動した、と興奮口調で語っていた。類型的なキャラやいかにもな伏線、稚拙な印象のシナリオだったが、彼らを見て許せてしまった。そりゃうれしいよな。うらやましい限りだ。

そのとおりと思ったら、ポチッ!

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://creview.blog67.fc2.com/tb.php/16-46bb16ac

«  | HOME |  »

タイトル一覧/記事検索


最新記事


記事ランキング

アクセス解析


検索ワードランキング


レンタルCGI


最新トラックバック


最新コメント


カテゴリ


プロフィール

Tao

Author:Tao
性別:♂
子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


RSSフィード


リンク



【BDもDVDもBOXで!】


【あの映画をお手元に!】





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。