レイン

最近日本公開されるものも増えてきたようだが、タイ映画はあまり接する機会がなかった。この映画も、イギリスの映画サイトを見ていて、たまたま予告編を目にしたのが最初の出会い。「バンコク・デンジャラス」という英題と叙情的な画面づくりが気になっていた。
まず耳の聞こえない殺し屋という設定が秀逸。聞こえないから銃声のたびに目をつぶらずに、標的をしっかり見据えられる。そこをジョーに見抜かれ殺し屋の道へ。言葉を話さないから、必然的に映像で語るスタイリッシュな作品に仕上がっている。下手に台詞がない方が、想像力を駆使することになり、観客が自ら背景を補強するのだ。

フォンとの淡い恋も、物語にせつなさをプラスしている。腕にマジックで名前を書くエピソードも、設定をうまく生かした心に迫る名場面だ。

アクションシーンもよく考えられて、手抜きはゼロ。ハリウッド的な単なる銃撃戦なんかない。全体の静かなトーンと相まって、殺人さえも詩的な感じを受けた。双子のパン兄弟、これからも目が離せない新しい才能の登場だね。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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