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イン・ザ・ベッドルーム

アカデミー賞にノミネートされた時も、突然出てきた地味な映画という印象があった。こういうのは本命にはならないが、それだけ何か訴えるものがあるということだろう。説教くさくないことを祈りつつ観た。
この映画、音楽がほとんどない。あるのは合唱隊のコーラスだけ。淡々とした描写とあいまって、とても静かな印象を受ける。しかし、息子を殺されてかき乱された心は、静かな時ほど騒々しく耳に響くのだ。この演出は見事。とても初監督とは思えない。

日本でもよく、加害者の人権ばかり守られて、被害者やその遺族の気持ちは二の次になっている現実が問題になる。それでも被害者側にできることは少ない。マスコミ相手に涙の訴えをするのが関の山だ。

この映画は、やり場ない怒りを持つ人々が現実にはできない解決策を描いている。この結末に対して、「現実には無理だ」とか「それじゃ犯人と一緒だ」とか言うのは安易だ。犯罪被害者の遺族がこの映画を観たらどう思うだろうか。本当はこのお父さんのように行動したいと思っているんじゃないだろうか。

お固いオヤジがはまり役のトム・ウィルキンソンが、いつもの公務員的な固さとは違った、静かで理性的な父親を演じている。だからこそ最後の行動が衝撃的だ。

そして素晴らしいのがマリサ・トメイ。元々ファンなんだけど、ちょっと崩れた感じがまた魅力的。ニック・スタールでなくても仲良くなりたくなる。年相応の美しさを備えた、素敵な女優さんです。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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