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あの子を探して

チャン・イーモウ監督は「初恋の来た道」に続いて2本目。どちらも、若き女性の一途な気持ちとその行動を描いている。そこに心打たれる人が、とっても多いのだろう。2本とも名作の呼び声高い。
いい映画なのはわかる。自分も手放しにほめちぎりたい。でも、できない。なぜか。

一番の問題は予告編だ。この映画の肝は、万策尽きた女の子先生が、TVに出演して起死回生のホームランを打つという展開だ。そのTV出演シーンを予告編で見せちゃていいの?それを見た男の子の表情までも予告で出しちゃってる。あれはあかんわ。もちろん、そのシーンが予告以上に感動的なのは、本編観なきゃわからないこと。でも、衝撃はないよなぁ。折込済みの展開なんだもの。

それ以外のシーンは、これでもかというほどに、同じことを繰り返す場面が多い。TV局の前で延々と局長を探す場面では、さすがに寝てしまった。これをドキュメントタッチと言うのかもしれないが、睡眠十分、体調万全じゃなければしんどい。こういう映画は、しばらく眠らなくても大丈夫、という状態で観なければいけないね。

まだまだ子供なのに、もっと小さな子供たちの責任を押しつけられて、健気にそれを果たそうとする、全然華のない主役の子。熱演だった。無責任な村長、自分勝手な子供たち、自分の弟なのに無関心な姉、仕事を盾に冷たい態度の受付など、実際いるいるこんな人たち、が大挙登場してきて彼女を苦しめる。これまたとてもリアルで、観客は女の子先生を応援したくなる仕組み。うまいもんだ。

ここまで来て、ふと思う。チャン・イーモウって、本当に純な心を持った人なんだろうか、と。子役にまったくの素人を使って、本物らしさを追及しているようだが、こういうテーマの映画をドキュメンタリーのように見せる。その計算づくなところに、逆にあざとさを感じるのは、自分だけか?・・・これ以上は考えるのよそうっと。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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