ギャング・オブ・ニューヨーク

アカデミー賞にもノミネートされた168分の大作。でも予告編見た限りでは、あんまり惹かれなかったのよね。何が感動のポイントなのか、全然想像できなかった。期待しようにもできず、とりあえず観た。
観終わってもやっぱり感動できなかった。移民が激増するニューヨークでのギャング団どうしの抗争は、それ自体興味を持てない。クライマックスは、さあ戦うぞって時に大砲が飛んできて、それどころじゃなくなってるし。

ディカプリオの復讐がメインなのだから、もっと彼に感情移入できないと感動は難しい。これはダニエル・デイ・ルイス演ずるビルのキャラクターも影響している。子供の目には単なる殺人者に見えたのが、実は父親の最大の理解者、崇拝者だったことが分かる。つまり、結構立派な男なのだ。これが単なる復讐譚に深みを与えているのだが、彼がすごければすごいほど、ディカプリオは縮んでいく仕組みになってしまった。後半、急にビルの魅力をなくす方向へシナリオは進むのだが、もう遅い。復讐を果たしても、何の達成感も感慨もない。その空しさが感動にまで昇華しなかった。

キャメロン・ディアスもさほど魅力的ではない。いつのまにか人生の恩人から離れて、若い復讐者に乗り換えてるし。最後は自分勝手な行動に出たが、結局戻ってくるハメに。うーん、中途半端。

ダニエル・デイ・ルイスのすごさを改めて認識した映画だった。また引退するみたいだけど、勿体ないよ。世界で5本の指に入る名優だと思ってるのに。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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