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シベリア超特急 劇場公開完全版

この映画と「北京原人」は、死ぬまでに観ておかなきゃと思っていた。どれくらいすごいんだろう、と。もちろん、いつもとは全く逆の意味でね。
確かにすごかった。評論家は評論していればいいのだろう。観るのと作るのは全然違う。あのタランティーノだって、「レザボア・ドッグス」を撮る前に映画学校に行ったそうだ。これは本当に、映画オタクの作品だった。今まで内容に満足行かなかった数々の映画が、それでもかなり真っ当なもんだったことが分かる。それぐらいこの映画はレベルが違う。シナリオ、カメラワーク、美術、編集、出演陣の演技、どこを切っても褒められるところがない。

と、どんでん返しに行くまで思っていた。冒頭から2回どんでん返しがあると予告するのも異常だけど、あれは反則だ。マイク水野、あれがやりたいがためにわざと学芸会なみの映画を作ったのかと思うほど。あのラストのために、ちゃんと冒頭に伏線も張ってある。悔しいが唸ってしまった。普通の監督はあんなこと絶対しないよ。でもやってしまった。彼だからできたんだろう。

映画の前後についてる水曜ロードショー的解説やメイキングでは、もう自画自賛の嵐。それを徹底的にヨイショするぼんちゃん(笑)。異常な世界に接した2時間だった。しかし思い起こせば、水野晴男の映画批判ってあまり聞いたことがない。たとえどんな駄作でもけなしたりしない。つまり彼は、本当に映画が好きなのだ。だからボコボコにけなされるような映画でも作る。そして愛する。他の映画と同じように。彼の映画への愛情の深さは、純粋な少年のようで、見直しました。

この作品はレベル的に最低の評価しかできない。でも水野晴男の株は確実に上がった。観てよかった。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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