ダイ・ハード ラスト・デイ

前作が意外に面白かったので、
当たり外れのあるシリーズだと分かってながら、つい期待してしまう。
イオンシネマのレイトショーで観てきた。
まずひとこと。

短っ!!!

なんだこの短さは。
今までが全部2時間オーバーだったから、
今回も当然それぐらいの腹づもりで席に座ったのに。

上映前に隣りの夫婦が「1時間半ぐらいだよ」と話していたのを、
「んなわけないじゃん」と聞き流したのに、まさか彼らが正しいとは。
あとで調べたら、なんと100分切りの98分!

「ダイ・ハード」と言えば、ゲップが出るほどのアクションが相場だ。
なのに本作のそれは、

①モスクワ市内の爆破&カーチェイス
②CIAのセーフハウス襲撃と逃走
③改装レストランでの銃撃戦
④チェルノブイリの廃墟でのクライマックス

と、たった4つしかない。

確かにひとつひとつのクオリティはそれなりに高い。
先日の「アウトロー」なんぞ、足元にも及ばない出来だ。

でもそれは当然に求められるレベルだし、
その期待を超えてくれないと、こっちは満足できんのよ。
もう終わったと思ったら、まだ生きていたテロリストを、
黒人の巡査が仕留める1作目の、「ここまでやるか」感。
あのマインドはどこに行ったのやら。

ダメ出しはこれくらいにしたいのだが、
もうひとつ書かなきゃいかんことがある。
もちろんそれは、チェルノブイリのシーンだ。

世界でもっとも放射能に対し敏感な民族である我々にとって、
アメリカ人のこの問題に対する認識の甘さには、ほとほと呆れかえる。
米国製「ゴジラ」しかり、「トータル・フィアーズ」しかり、
「24」のセカンドシーズンしかりだ。

本作にいたっては、「放射能中和ガス」なんていう、
4次元ポケットからしか出てこないアイテムを使って、
防御服なしのドンパチを繰り広げる。
そんなひみつ道具があるなら、さっさと日本に貸してちょうだい!

このシリーズに欠かせないNEW相棒として、
マクレーンの息子が出てきたのは評価する。
1作目であんなに小さかった子供がこんなに大きくなったとは、
年月の重みを感じます。

前作にも登場したルーシー役のメアリー・エリザベス・ウィンステッドが、
横に成長していて「誰このブサイク」になってしまっていたのが残念だ。
はじめ、ブルースの実の娘かと思ったもの。
「ホステージ」に出ていた、ほら、あのデミ・ムーア似のあれよ。

親子3人並んで歩き、しみじみ感のあふれるラスト。
あれはあれで悪くないけどね。
これで、ボニー・ベデリアも出てきたら本当の大団円なのだが、
それは次回に期待しようか。

最後に、意味不明な邦題をつけたアホンダラに問いたい。

なんで「ラスト・デイ」なの?

「これが最期だよ」って観客引っぱろうとしたのだろうけど、
まったくもって内容を表してないし、ミスリードもたいがいにすべきだ。

「ぼくのエリ 200歳の少女」の担当者共々、業界追放を命ずる。
映画はお前ら業界のクズを食わせるためにあるんじゃない。

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子供の頃から映画が大好き!いっぱい観てきたつもりですが、まだまだ勉強不足です。毎日映画だけ観て暮らすのが夢。


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